こんばっぱー。さーもんです。
3日連続ソシャゲイベント感想最終日の今日はグラブルの「元帝国軍人のおじさん37歳がサウナに目覚めたら人生もととのった話(公式略称おじさんサウナ人生)」の感想です。タイトルはなろう系じゃなくてビリギャルとかを意識したんじゃないかなって話をTwitterで見ました。
当然ながら以下の内容にはネタバレが含まれます。
まず初めに言いたいのは僕がグラブルのギャグイベに全幅の信頼を置いていると言うことです。以前から高めの信頼を抱いていたのですが、昨年夏のイベント「わたしの愛しのアウギュステ」でその信頼は最高潮に達しました。
今年の7月に復刻開催を経ずにサイドストーリー入り(恒常化)したあたり人気が高かったんだろうと予測できます。
そしてここ3ヶ月ほどグラブルから離れていた自分だったけど、今回のイベント名を見た瞬間思ってしまった。「さてはギャグイベだなオメー」と。そして公式バナーに立ち並ぶ半裸のデリフォードとイングヴェイを見て思った。「これ絶対ギャグイベだよ！！！」と。
3ヶ月ぶりのグラブル復帰(何度目かわからない)を決めた瞬間である。
しかし意外や意外、エンディングまで物語を読み進めた自分の胸の内に去来したのは、笑いではなくじんわりとした暖かさだった。
イベントで描かれていたのは、若さが失われてきたことに苦悩するおっさん。自分よりも歳を重ねているのに若々しいおっさんに教えを乞うおっさん。サウナを通じた若者との交流に戸惑いながらも楽しむおっさん。妻の妊娠が分かり、騎空団に残って夢を追うべきか、船を降り妻と子の元に残るべきか板挟みに悩むおっさん。おっさんと悩みを相談し合うことで逃げず立ち向かう大切さを自覚するおっさん。「ととのう」おっさん。夢と家族、どちらも諦めないと誓うおっさん。
やっぱりギャグイベだった気もする
今回のイベントで心に残ったセリフは主に2つです。
一つ目は夢を追いかけることも家族を幸せにすることもどちらもしてみせると、デリフォードが啖呵を切るシーン。
なんとなく大人になることって欲張ることをやめることだと思ってます。子供がアレもコレも全部やりたい！無理だって言われても知らない！ってなるのは当然のことだと思います。
でも、大人になると相反するように思えるコトならどっちか諦めようって思っちゃう。それに今あるそこそこの幸せに満足して無理してこれ以上を望まなくていいんじゃない？って思ってしまう。
そんな「大人な態度」を捨ててどちらの夢も追いかけると誓うデリフォードは自分の目にはとてもカッコよく映りました。
もうひとつはこちらのイングヴェイのセリフ。
自分の好きなものを人に伝えるとき何より大切にしなきゃいけないことが詰まってると思います。初心者に優しく、かつ押し付けがましく無く。また、自分が詳しくなった折には次の初心者に同じように伝えていく。好きなコンテンツを末長く愛していくために、コンテンツ消費者側の自分ができる1番のことがコレだと思います。これからもこの想いを忘れずに行きたいなと強く思いますね。
最後にタイトルにも書いたことについて。
えっ！？普通の人は美少女にされそうになるの困るの！？！？
以上、美少女に造り変えられたい話でした。
