さーもんのゲーム与太話

ゲームの話と与太話

ままならぬことを考える

こんばっぱー。さーもんです。デコポンが食べたい。



今日はネガティヴな話題になりそうなので苦手な方は読まなくて大丈夫です。どうしようもないことを鬱々と語るだけ。Twitterにも連携しない。基本的にTwitterでもブログでも楽しいだけを発信して、マイナスなことは言わないようにしてますがまあたまには出てしまうこともあるよねと










割と自分は自分自身が何か感情が動くときに「権利」って概念を持ち出します。
エピソードや出来事に対して感動したり、喜んだり、泣いたりすることを自分がしてもいいのかどうかを考えてしまうという感じ。

最近好きになったものがアニメ化します!ってなったときに古参の方と同じようにしたり顔で喜んじゃうダメだよなって思ってしまう。介護とか障がいを持ったお子さんから日頃のお礼を言われたみたいな感動的なエピソードを見ても、自分はそういった世話の苦労もまったく知らないのにそのエピソードを読んで感動するのは美味しいところだけ食べるような行為だよなと思って自制してしまう。

それでもどうしようもなく感情が抑えきれなくなる時はありますが、基本的にそういう考えをしてます。もっと早くファンになりたかった……ってのをいろんなものに感じるのにはこの考え方も起因してると思います。
ちなみに他の人に対しても自分と同じような態度を取れと言うつもりはないです。あくまで自分がそう思って縛られてしまうという話。




でまあ本題なんなのよっていうと昨日亡くなったアグネスデジタルの話。


アグネスデジタルについてはリアルタイムでレース映像を見たわけではないし、実際に会いに行ったことがあるわけでもない。デジたんきっかけで知って、実際の活躍とかエピソードで好きだなってなったくらいです。あとウイポで大活躍してくれたくらい。

そんな縁なので、言葉を並べ立てて悲しむこともましてやお礼を言うこともする権利はないと思ってます。冥福を祈る以外にできることはないしていいことはないと。

ただ訃報を聞いてから初めてウマ娘のアプリ開いたときタイトルコールがデジたんで、今自分はホーム画面の配置を完全シャッフルにしてるんですが強化編成のところにデジたんがいて笑顔でセリフを喋ってるのを見て、心臓がギューってなったんですよね。
デジたんを見て悲しむという行為は両方ともに対して失礼だと思うのですが、それでもデジたんを見ると「この素晴らしい、そして自分が大好きなキャラクターのモチーフとなった名馬がこの世を去ったのだな」という考えが浮かんでしまう。
自分の信念からすれば二重に褒められた行為じゃないと思いながらも、悲しいという感情は生じてしまうし抑え込みたいとも思えない。
まあなんというか人間、自分を完璧に律することも知ることもできないものだよなあという当たり前のことを久々に感じた出来事でした。

ここまで読んでくれた人いたらなんのタメにもならない独り言に付き合わせてすまんなの気持ち。それでは。