さーもんのゲーム与太話

ゲームの話と与太話

紅くして黒き

こんばっぱー。さーもんです。夏休みの宿題はやらないタイプ。


夏と聞いて想起するイメージは何か。開放的で活発で火傷しそうな感情だ。では晩夏ならば。喧騒の落ち着き、日常への回帰。何かが終わってしまう感覚。すなわち切なさ。

……とまあ別に高尚な文、あるいは何かを分かったような煙たい文が書きたいわけではなく、「ただ夜も寒くなりましたね。ところで昨日は映画を見たんですよ」と言う話をしたかっただけなのです。

見たのは「恋は雨上がりのように」です。というのも最近よくフロントメモリーを聞いてきまして、自動再生で流れてきていいね〜となったので。最初に聞いたのがこの映画主題歌版の方で、もともと神聖かまってちゃんの曲というのは後から知りました。

でまあ映画の方もいずれ見たいなと思っていて、良い季節になってきたので見たわけです。
ネトフリで見ましたが面白かったですね。原作は未読(Twitterとかで1話とか読んだことはあると思う)でしたので原作とは比べられませんが。小松菜奈(好き)が可愛いし大泉洋(好き)がいいし。
冴えないおっさんに恋した女子高生の話なわけですが大人がちゃんと大人の対応してたのが好印象。で、恋がきっかけではあるけど行き着く先が、止めてた歩みを再開することになってるんだなあっていうのが好き。はじめての大きな挫折をした若者と挫折してたことすら忘れてた中年がどちらもまた前を向いて歩き出す話。終わりまで含めていい爽やかさに満ちてて、でもやっぱり切なくてすごくよかった。


んで今日は物語を楽しみたい気持ちですねえ〜となったのでアクナイの今やってるイベントストーリー「闇散らす火花」を読むことにした。なんでよりによってアクナイを選んだ???感情が風邪ひくぞ???いやまあちゃんと(?)悲惨な目にあったけどちゃんと問題が解決してよかったよ今回は。「彼女たちは悲惨な目に遭いました。その心の傷が少しの時間で解決するとでも????」みたいなことがよくあるから……。
今回はわかりやすい群像劇だったのでちゃんと理解できて面白かったね。相変わらず悪意を持たずに行ったことの連鎖による悲劇がお好きなようで(褒めてる)。明確な悪役はいたから悲劇なまま終わらないでくれたとも言える。本編よりのちの話だったからヘイズお前結構新顔だったんだなとか「フロストノヴァ」と言う名前の薬にグッときたりとかヴェンデッタかシナリオキャラとして出たりとかその他も要素が盛り沢山でその辺りも面白かったなあ。
そんで理性(スタミナ)が少しあったので9章も読み進めました。そろそろ10章来ると思うから早くやっとかないとね。いま19-11ですが、こっちはまあ……救いが見えねえ(しんちゃん)。若干ネタバレしってるのでここからまだ悲劇起こるんですよね?と思うと暗澹たる気持ちになるね。強く意識を持って読もう……。


とまあ書いてるうちにてっぺんを超えたのでこれを今日の日記として投稿して寝るね。おやすみー!