さーもんのゲーム与太話

ゲームの話と与太話

名前を付けるということ

こんばっぱー。さーもんです。下の名前の漢字は姓名判断して決めたって子供の頃聞いた。真偽不明。


雑談。

名前を付けるという行為は難しい行いだと思います。あっ別に子供の名前を付けるとかそういう本当に難しい重い名付けの話をしたいわけではございません。
もしくはペットの名前とかハンドルネームみたいな長ければ10年以上の付き合いが生じるものでもなく、ゲームのキャラやTRPGのキャラの名付けの話です。
いやまあそういうのも10年以上の付き合いになる可能性はありそうですけど。

僕は「名は体を表す」的なネーミングが結構好きです。ヒロアカみたいな。
ただ自分が名前をつけたキャラ達がそういう名前をつけてきたかと振り返るとあんまりそんなことないんですよね。

例えばゲームの主人公の名前だと基本的に音で決めてます。特にペルソナみたいなフルネームつけるパターンだと、口に出してみてその時しっくりきた音で決めて、漢字は変換候補から良さげなのを選ぶという決め方がほとんどです。そしてその結果「颯(ソウ)」という漢字と読みが入ったキャラが結構な数いると思います。好きなんですよね「颯」。同じく「葵(アオイ)」も好きなんですがこっちは自キャラではほぼ使ったことないですね。何でだろう。


対してTRPGでの名付けを振り返ると、結構意味を考えてつけてることが多いです。事前に用意されたゲームの主人公と比べて設定を一から組めるので名前にもしっかり意味を持たせたいという心理が働いてる気がします。

その名付け方をパターン化すると、まずよくやるのは「特定の意味を持った言葉と同じ読み方をする漢字を使う」というもの。実例を挙げると、「救世主」という言葉をそのまま使って「救世 主(クゼ ツカサ)」とか。あるいは大麻の呼称である「メリー・ジェーン」からとって「芽莉衣(メリイ)」という下の名前にしたりとか。
もう少し捻ったパターンだと同じ読み方の別の漢字を使ってその読み方を変えたりとかもしました。腐女子のキャラをやりたいなと思った時「ふじょし→ふじ、よし→藤、佳→藤佳(トウカ)」という名前をつけた時とかですね。

あとは漢字の意味からとったパターン。「未知の世界を知りたい」キャラなので「知世(トモヨ)」とか。
ことわざからとってくるパターンだと昼行燈だけど有能……に見せかけて本当にそんなに有能じゃないおじさんをする時は「月夜に提灯夏火鉢」から「桧捌 凪撞(ヒバチ ナツ)」とつけたりしました。

TRPGしてると他のみんなもそれぞれこだわりを持ってキャラの名前をつけてるなあというのがわかります。しっかり意味を込めて来る人もいれば、クトゥルフの探索者はあくまで一般人だから本当に普通の名前を持ってくる人もいるとか。さらに最近やってるシノビガミだと奥義名も自分で決められるのでその名前の付け方はまたキャラ名とは違うこだわりが見えてすごく楽しいです。そしてなんだかんだ言って自分の名前の付け方が好きな自分がいます。


まあ何でこうやって名前付けの話をしながら自分のつけた名前のパターンを振り返ってるかというとですね……。
約2時間後に始まる自作シナリオのセッションに登場させるNPCの名前が決まってないから!!!まずい!!!
果たしてセッション開始までに自分が納得できる名前が付けられるのか!乞うご期待!

……何だこの記事。じゃあまた明日〜。