さーもんのゲーム与太話

ゲームの話と与太話

表裏一体の生と悪

こんばっぱー。さーもんです。多分今レトロゲーム(ここでのレトロゲームSFC前後くらいを指す)をそのまま遊んだらストレスでおかしくなると思う。慣らされている……!現代のストレスフリーなシステムに……!


ゲーム日記。
昨日の記事で書いてたコロナ療養中に遊んでたゲームのもう一本の話。
Switchでライブアライブを遊んでました!そしてクリアしました!楽しかったー!!!30時間くらい!

94年にSFCで発売、22年にSwitchでのリメイクは発売ですね。
ライブアライブについては、「あの世で俺にわび続けろオルステッド」のセリフしか知らなかったのですが、面白いという話は聞いていたしセールになってるしということで購入してプレイ。先のセリフがかなり終盤のネタバレだったことを知るのでした。

ゲームの内容としては、時代も設定も異なるオムニバス形式という珍しい形。最初に用意されてる7つの編をクリアすると中世編というのが出て、それもクリアすると各編の主人公が一堂に会する最終編が解放みたいな流れ。
戦闘システムもATBとマス目のシミュレーションRPGを掛け合わせたようなすごい珍しい形でした。慣れるとかなり楽しかったですこの戦闘システム。

各編、共通してるのは戦闘システムと基本的なメニューくらいで、探索要素だったり、時限システムだったり、アドベンチャー要素だったりと異なる要素が盛りだくさんだったのが常に新鮮に各編が遊べていいところでした。
自分が1番最初に遊んだのは幕末編。ゲームとしても幕末編が1番好きだったかもしれません。最終編の主人公でもおぼろ丸を選んだしね。最終編のパーティはおぼろ丸、レイ、サンダウン、高原日勝でした。でも途中のイベントでかなりアキラのこと好きになった。

各編物語の毛色もかなり違って楽しめるのですが、やっぱり中世編が異彩を放ってますね。簡単にまとめるならば主人公が人間に絶望して憎み、魔王になるまでの物語。
この時代にこの物語をしてるのがすごいし、オムニバスだからこそできたことだとも思うんですよねこれ。なんの前提情報もなく主人公が魔王になる話を1本のゲームとして出したら、面白くても賛否両論は免れないと思います。オムニバスだからこそ多くの人に受け入れられる物語構成になってるなあと。
そしてこの中世編があるから、各編の輝きも増すし、最終編も熱い物語になっていたと思います。

一点だけどうして……!という点を挙げるなら、主人公の名前を変えられるようになってたせいで、主人公の名前がボイスで呼ばれなかったことですね。これデフォルトネーム固定でボイスもあった方がより熱くなったシーンがたくさんあったと思うので……。


さてさて、こうやって昔の名作ゲームがリメイクで遊びやすくなってくれるの嬉しいですね……。手に入りやすさという面でもそうです。じゃんじゃんやっていって欲しいし、出してくれたら自分もどんどんやっていきたいと思います。

そんなわけで今日はこの辺りで!また明日お会いしましょう!