さーもんのゲーム与太話

ゲームの話と与太話

1人アウフヘーベン

こんばっぱー。さーもんです。

同時期にブログを始めた友人たちが真っ当に日記としてブログを活用していて、「はえ〜すっごいマメ」との感想を抱いております。自分は最初の記事の通り日記というより思考・感想のアウトプットとして使うつもりだし、毎日書くつもりもないので、真面目にコツコツと出来る人は尊敬の眼差しを向けちゃいますね。一番苦手です「毎日コツコツ」って概念。とはいえ、最初の1週間くらいは毎日書いて生活習慣に取り込もうと思ってるので、その間は駄文を垂れ流し続けます。

 

さて、そんなブログの主目的でもある思考のアウトプットですが、そもそも自分がどんなふうに思考するのかってことをまとめようかなと思い立ちました。

思考を巡らせるきっかけは、Twitterで何かに物申してるみたいなツイートを見た時とか、自分が好きなものの筋の通った批評を見た時とか、話題になってる事象を知った時とか、そういうのが多いです。

そういった時、まずは素直な自分の意見を頭に浮かべます。「自分はこう思うなあ」って。

その後自分の意見に対する反論や反証を出します。「そうは言ってもこうなんじゃないの?」「じゃああれはどうなのさ?」みたいに。

そして意見と意見に対する反論を取りまとめてより隙のない理論を完成させる。

以上のようなプロセスで思考することが癖になってます。

ヘーゲル弁証法を借りると、最初に出した意見が「テーゼ」。次の反論・反証が「アンチテーゼ」。それらを取りまとめることが「アウフヘーベン」で、最後に生まれた理論が「ジンテーゼ」に当てはまるのかなと言ったところです。実際高3の頃に倫理の授業でこれらの概念を学んでから上記のような思考をするようになりました。

とまあさも「常にこのように思考しています」みたいに書きましたが、実際は最後の理論まで行くことは少ないです。

反論・反証を自分の意見に向けて出したら「うん……たしかに……そうだよなあ……」とそのまま押し黙ってしまったり、どちらも取り入れようとして、どっちつかずの意見が生まれたりといったことばかりです。

あと自分のあんまり良くない癖として自分が好きになってしまったものに対しては、何か欠点を他人からあげられても「うんうんわかるわかる。そういう欠点あるよね〜。でも俺は好きだから!!」みたいな欠点を認めながら開き直るって態度をとってしまいます。こうなると自分の中で意見を戦わせるなんてことはもうできません。

ほんと良くないな〜と思いつつ「でもどんな欠点も認めた上で好きだって言えるのは美徳だよね!」って言い訳じみた観念も自分の中であるので、あまりこの癖を治すつもりはないです。

 

上記のような自分の理想の思考プロセスと実際にしてしまう結果を書いた目的は「言い訳」をするためです。

今後ブログでは、多分こういう中途半端な思考プロセスや開き直りを書くことが結構な数になってしまうと思います。なのであらかじめ、「中途半端な意見や開き直りをしてる自覚はあるんだ!あるんだけど直せないからごめんね!」ってこの記事で書いとくことにしました。

以上、中途半端な話でした。

 

 

今日はウマ娘の話はしないよ!!!