さーもんのゲーム与太話

ゲームの話と与太話

君に時間を

こんばっぱー。さーもんです。メンヘラに一家言ある(本人がメンヘラのため)。


なあ今日もブルアカの話してもええか?月の半分ブルアカの話するブログになってるけどええか?いいよ。ありがとう。

今日は聖園ミカの絆ストーリーの話をするからまだ読んでない人は一旦戻って読んでから来てくれ。まだブルアカ始めてないオタクは今すぐ初めてミカをお迎えしてメインストーリー読んで絆ストーリー読んでから来てくれ。




















ではここから。
生徒との絆ランクを高めることで読めるようになる絆ストーリーは生徒のキャラクターを知るために重要なコンテンツです。モモトークの投稿の仕方や絵文字、ストーリー中の振る舞い、そしてメモロビ。これまでもたくさんの生徒を見てきてミカの絆ストーリーを読み終えで抱く感想としてはまず「解像度を一段階上げてきたな」ということ。等身大の女の子感とでも言うんでしょうか。今までもリアルな描写の子はいたけどその子たちが720pならミカは1080pみたいな。
注意点としてリアルならいいってわけではないとは思っていて、結局そのキャラクター像に合ってるかどうかだと思うんですよね。いや現実にこんな子いるわけないやろ!みたいなのはそれはそれで必要なんですよ、コタマとかシロコとか。ただミカは解像度の高い振る舞いをすることで魅力がグッと高まるタイプでガッチリ噛み合ってきたって言うお話。

挨拶でメンヘラ云々言ってるけどミカは別にそうではないと思います(その気質はある)。そもそもエデンを経て今の現状で不安定にならないわけがないんだからそれは当たり前です。その精神の不安定さはモモトーク如実に出てて不安そうに明日の予定を聞いてダメだったら気にしてないように振る舞うとか、冗談のつもりで構ってアピールをして本当に会うことになると慌てるとか自分で自分のことめんどくさいって言っちゃったりとか……。


モモトーク読んでる時が一番解像度の高さで傷を抉られてた気がします。
これは隙自語なんでスルーしてもらって構わないんですけどメンヘラ対応したことがあって〜とかではなく自分自身がメンヘラで高校時代好きな女の子とかにこういうLINE送ってたなあっていう古傷を抉られた痛みです。隙自語終わり。

絆ストーリーの内容に入っていきますが、まあ体操服や水着の差分、ミカの置かれた現状と他の生徒からの扱いなんかもすごい大事な部分なんですが今回の話ではそこは横に置いておいて、先生とミカの話だけにします。
なんというか先生は生徒によってかなり対応が変わる人として描かれていて生徒が求めてる像を演じてくれるような側面があると思っているのですが、対ミカは求められるままにじゃなくてミカのこの先のことを考えて振る舞ってる大人な印象がすごく強かったです。
ミカの買い物やボランティアに付き合ってあげるけど、それ以上遅くまで居たりはしないし、仕事を押し除けてまで連日会ったりはしない。ミカが自分に依存し切ってしまわないように引くべき線をちゃんと考えてる。配慮がすごかった。
ミカ自身は先生以外から嫌われても先生さえ隣にいてくれるなら、それならまあいいよくらいの依存1歩手前の精神状態から始まってると思うんですけど、突き放さず、依存させずの間合いがあったからこそ4話で「やり直せる」ってことを教えることができたんだろうしまさに「先生」なんだなって言うのが強く感じられました。この学びがあればこの先ミカが魔女に身を堕とすことはないし、ティーパーティともアリウスともあるいは一般生徒ともいつか再び絆が紡がれる時が来るんじゃないかと思えるお話の運びでした。……一般生徒は一般生徒側に問題がありすぎるきらいはあります……。
いつかミカが先生に対して依存ではなく対等に「好き」って言える日が来るだろうなあという希望を感じることができた絆ストーリーでした。それにどう応えるかは……それぞれの中の先生次第ってことで一つ。あくまで一生徒として不安定になってる彼女を救いたいゆえの行動だったのか、本当は先生もミカのことを特別扱いしたいけどそれじゃあミカのためにならないから葛藤しながらの行動だったのか。どう捉えても美味しいですよね……じゅるり。
まあとにかく聖園ミカの絆ストーリーはめちゃくちゃ良かったと言うお話でした。ではまた明日!