さーもんのゲーム与太話

ゲームの話と与太話

アオのすみか

こんばっぱー。さーもんです。埋蔵金といえば桃鉄の農林物件から埋蔵金が発見されるイベント。最近のシリーズにあるかは知らない。Vにはあった。


なんだい今日は…
さっきから「過去おじ」とか「ユメ先輩」とかヘンなことつぶやく連中を見かけるが…

ブルーアーカイブメインストーリーVol.1「対策委員会」編 第3章「夢が残した足跡」プロローグを読んでない人はどいてた方がいいぜ!
今日 このブログはネタバレ感想記事と化すんだからよ!


そういう話です今日は。
プロローグの感想を書くぞ!ネタバレ注意!!!改行入れるね!





























もういいかい?
夢が残した足跡プロローグだけ!だけなのにすごい色々な感情が押し寄せてくるいいプロローグでした……。これからの展開を予期させる伏線まみれ気になるところまみれのプロローグ……。続き!続きはいつですか!!はやく!患者の命が!!!


というわけでここからいつも通りスクショと一緒にダラダラ喋るパートです。

開幕!
新たなゲマトリア、地下生活者。新たな異形だー!!!


これはまた悍ましい素晴らしいデザインですね。
乱れた白髪に顔全体を覆い隠す黒い面。アシンメトリーに配置された時計と額にはローマ数字で18。ゾクゾク来ますね。18……十八番?十八界?月の大アルカナ?
とまれ、最終編の後日談(2)でフランシスが言及していた「旧友」が地下生活者だったわけですね。

そしてここでなるほどなるほどと得心がいきました。


地下生活者!お前!!TRPGプレイヤーだな!!!
新しいルルブに心躍らせ、そのルルブに基づいた新キャンペーンをどんなキャラのどんなビルド(=攻略法)でプレイしようかなあとワクワクするTRPGプレイヤーだ!!!

このあとフランシスが地下生活者を指して「ボードゲーム」として認識している点を指摘してますが、TRPGボードゲームの範疇ですしね。

そんなTRPGプレイヤーに攻略法を教えようとしたらそりゃ反感買うんだよなあ!
ちげえんだよ!!ルルブを読み込んで最適なビルドを考えて試運転して組み直してを繰り返してPCを作り上げ、実際のシナリオの中で何かを得て何かを失うことで成長していく過程を通してPL自身も何かを得る。それこそが醍醐味だろうよ!!!
あっちょっと待って地下生活者のことだいぶ好きかも……。

ちなみにこの時画面が赤く染まりましたけどフランシスくんはどうなっちゃったんですかね……?首コキャ?首ってどこだよ。

どうやら地下生活者は旧ゲマトリアのことを名前以上に知ってるような感じですね。
実際に関与していたのか、あるいは共感・崇拝の念なのかまでは分かりませんが。

あと「○○の名が廃る」とか言われると頭の中で激突!グルメレースが流れ出して困るんですよね。食いしん坊の名が廃るでしょ!

アビドス帝国……!?名も無き神と無名の司祭が現役だった時代の話でしょうか。そして神秘=忘れられた神々=生徒という概念はここから生まれた……?アビドス、本当に要素が多いですね。


回想入るぞ!!!

デッ!!!!!!!!!!
いやあのアホ毛がね。
うわあ……ユメ先輩だ……。ユメ先輩が喋ってる……。
思ってたよりノノミに似てる……。アホっぽい……可愛い……。てかヘイローのデザインばっちり「太陽」じゃん……。アビドスの校章じゃん……。


うわあああああ!過去おじ!!!!!グエッ!かわいい!!!!!

今は枯れたオアシスのさらに地中にお宝が眠ってるかもしれないと話すユメ先輩を過去おじがリアルな意見で苦言を呈するのかと思いきや……。
うっ!うわああああああ!!!過去おじの性格そういう感じかあ!!!!!!!あーーー本当ですかそうですかうわあああああ……。

だってよ!これまで回想であった過去おじのセリフってユメ先輩に対して「いつまでも夢みたいなことを言わないでください」「もっと現実を見てください」とかそういう感じだったじゃないですか!!
それがこんな……こんないい笑顔で一緒にロマンを求めるような過去おじが!あったなんて……!

やや現実的でクールでドライなものの、しっかり後輩らしい可愛さがあって……ロマンを夢見て……。マジでここ本当にびっくりしたしそしてこれがさ……。

こんなのがさ……ユメ先輩が亡くなってしまうより前にこういう発言(2章12話)になってしまう過程がこれから描かれるんですよね……?



おおん……ちょっともうすでに泣きそう……いや少しないてる……。

うわあああああ水着!!!!ユメ先輩マジで表情豊かでいいですね……。過去おじのスク水も立ち絵で見られて嬉しい嬉しい……。


本当にこの2人のもう見ることのできない青春の日々を見てると……幸せだけど辛いよ……。だってこんな2人でバカやって笑って満更でもなくってって最高で奇跡みたいな青春が!
現実を見ざるを得なくなって余裕も無くなってユメ先輩に強く当たってしまうようなホシノになる過程があって!
それで待ってるのが死別なんだろ!?おおおおおおおん……。

このプロローグでは何一つ不穏な様子なんて描かれていないのに!だのに!!こんなにも心が苦しい!!!でも苦しいのが気持ちいい!!!!!はあはあはあはあはあ……。さいっこう……。
ホシノというキャラクターの持つ物語があまりにも濃い。ユメ先輩との別れまでの過去が明かされても、そこからさらに現在のおじさんになるまでの過程も残ってるわけで……。ホシノだけで3年くらい戦えませんかブルアカ。



ふう。一通り気持ち良くなったところで時間軸を現在に持っていきましょう。

綺麗なスチル……。顔も見えないキャラクターも大きく描かれていないスチルなのに、含まれてるコンテクストが豊富すぎる。何想う。タペストリーでください。

カイザーがアビドスから手を引いてる現状がアヤネから説明されました。そしてカイザーはサンクトゥムタワーを狙ってる模様。

この辺が描かれるとしたらウサギの3章か何か最終編のような感じでしょうか。もちろんこのままアビドス3章で回収していく可能性も否定できませんが。

そして恐らくはストーリー選択画面のあらすじとして表示されていた「新たな脅威」の伏線になる出来事。
アビドスの借金をカイザーグループが債券として売り出し、それをネフティスグループが買い占めたという情報。


とうとう来ましたねネフティスグループ。
これまでもフレーバーとして出て来ていて、アビドス衰退の原因の一つとして最終編でも言及されたセイント・ネフティス。恐らくはノノミの実家。
それがガッツリ本編に出てくる展開……。ああちょっとだけ胃が痛くなってくる……。

ノノミとの関係が実際どんなものなのか、名札かパスみたいなものを身に付けてるしゴールドカードも使ってるあたり悪い関係ではないのでしょうが、逆にそれがアビドス内でどう受け取られてしまうのか。
いや絶対アビドスの他のメンツはネフティスグループが何してもノノミに何か言うような子達じゃないけど、ノノミ自身はネフティスグループの行動でアビドスに不利益が出るならきっと責任を感じてしまう性格だろうから……うっうっ……。

ちなみにネフティスについてもWikipedia読んできたんですけど、オシリスとの間に子どもを作っちゃったけど配偶神であるセトに怒られて子どもを捨ててしまい、その子どもはイシスに拾われて育てられた。その子供の名前が「アヌビス」と。ふーーーーーーん。

イシスをノノミと置いてさらに掘っていくと、小ホルスはオシリスとイシスの子でユメ先輩とノノミの共通性とか……と繋げていくことはできそうなのですが、前もどこかで書いた通り、ある程度名前や設定の元ネタとして神話関連をなぞったとしても、そこに囚われすぎることは自分の中の物語の解釈の仕方を狭めてしまうと思うのでこの辺りでやめておきます。


そしてこれらの企業たちの動きに地下生活者の完成させた攻略法が関わってるのかも気になるんですよね。
あくまでここまでの動きは地下生活者の関与なく起こったもので、それを踏まえて攻略法を編み出したのか。あるいはすでに完成させた攻略法を動かし始めていて、なんらかの手段でカイザー・ネフティス両グループの動きを操ったのか。果たして。

地下生活者のこの発言的に、彼は自分も先生もプレイヤーとして扱ってる感じがしますね。つまりPvPありのシナリオだ!おい勝手にPvPに巻き込むな。困ったちゃんか?

「死の深意」という言葉。

アビドスの話において「死」はユメ先輩と結びつくものだと思いますが、そもそもキヴォトスの生徒における「死」がどのようなものかは結局のところはぐらかされている印象です。
肉体的な死が訪れたとして、生徒のうちに秘められた神秘が何かしらの反応を示す可能性はあると思います。
そしてそもそも「本当に死んでいるのか」という問題。「深意」というからには確実にその中に秘密と誰かの思惑が混ざり込んでるはずですので、その辺りが明かされるのが楽しみですねえ……。



ふうー。プロローグのみなのに本当に内容が濃密でたくさんの感情を貰えました。楽しかった……。
最初にも書きましたが、はやく!はやく続きを……!!!!という感じですね。
ではでは今日はこんなところで!また明日お会いしましょう。