さーもんのゲーム与太話

ゲームの話と与太話

しかして君の胸に残る蟠りは

こんばっぱー。さーもんです。欲しいスキルは黄金律。Aランクとは言わない……Cランクでいいので欲しい……!


サムレムの話!
終章以降の内容についてもお話ししてるので、公式ガイドラインに則って「ネタバレ注意」と先に書いておきます。
そいてサムネも一応キルケーおいておきます。

サムレム、木曜日に無事1周目をクリアしてまいりました!楽しかった〜!!

ルート的にはアサシンを追わずに土御門のところへ行くルートを取りました。
5章から終章にかけて一気に色々なことが明かされていく展開と運命的な邂逅によって実現した数々の勝負が楽しかったですね。
正雪先生の正体、ライダーのその鎧の下の姿、セイバーの真名、そして伊織の秘剣……そういったものがドラマティックに明かされていく展開。すごく熱くなるものでありつつ、この辺りはやっぱりFGOでのコラボ前にやるべきだったかも……!という思いは持ってしまいました。過去の自分を恨むぞ……。

バトルの方も逸れのセイバー(木曽義仲)の助力を得ての丑御前戦、伊織単独でのバーサーカー(新免武蔵守藤原玄信)戦、そしてランサー陣(地右衛門・ジャンヌ)戦と展開としても実力としても激るバトルが待ち受けていて面白かったです。ちなみに伊織の型は風の型と火の型を好んで使っています。空の型はかっこいいし強いんだけど……割と被ダメしちゃってすぐ弱体化しちゃうんですよね……。
義仲様の素顔めっちゃカッコよくて好きです。もちろんその在り方も。

そして、明かされた謎や見たかった展開を見せてくれた部分が多くある一方で、まだわからないことも沢山あるわけです。
アサシンの真名、キャスターの真名や目的や去就、地右衛門の伊織に対する執着の理由、そしてなにより伊織の持つ異常性。

多分この辺りは通らなかったルートや2周目以降追加されるイベントや異傅て明かされることになるのだろうと思うのですが、この作りがいいな!って思うんですよね。1周しただけでは全てが明かされることはなく、何周か遊んでみてください!という作り方。そしてきっと何周もしたくなるくらいゲームとして楽しくて、かつ謎が気になるシナリオになってるので!というユーザーに対しての自信の持ち方と信頼感が心地よくなります。

そして特に「主人公である伊織について謎を残している」ということ。これがstay nightにおけるfateルートからunlimited brade worksルートへ行く際の動機づけにもなってる「アーチャーって結局なにものなのよ?」というフックをサムレム風にしたものだと思っていて、最後の一文含め、すげえいい謎を残してくれるじゃねえか!となっています。最高だね。

というわけでもうしばらく2周目の世界とDLCにてサムレムを楽しんでいこうと思います。それではまた!!