さーもんのゲーム与太話

ゲームの話と与太話

月夜に問う

こんばっぱー。さーもんです。自分が聖杯戦争に参加するならランサーかアサシンを喚びたい。


ゲーム日記!

昨日の記事でシノビガミのキャラを作るにあたり、奥義名もFateっぽくしたい!と思って作った話をしました。それで色々考えてるうちに、型月作品の文脈で物語体験を味わいたいなあという思いが沸々と出てきました。
そして時をだいたい同じくしてサムライレムナントのDLC第3弾(最終弾)が配信されました。今年初めのFGOでのサムレムコラボを遊んで、本編もやりたい!と思っていたのですがDLC全部来てからにしようと後回しにしていました。しかし、型月のゲームがやりたくなってる時にDLCも最後まで配信されている……コレはまさに今こそサムレムを始めるタイミングなのでは!?となったので先週日曜に購入して遊んでおります。

そしてすっげえ楽しいですねサムレム!
ゲームシステムとしては同じくコーエーテクモが開発してるペルソナ5ストライカーズと近しいものを感じます。雑魚敵相手には無双ゲーのような感覚で薙ぎ払うことができ、サーヴァント戦のような強敵相手には、相手の攻撃を見極めて回避して攻撃のチャンスを伺い、敵の強力な攻撃はゲージ技で防ぐといった感じの戦いができる戦闘。楽しい!
敵も自分も攻撃や行動を素早く行えるのが対英霊戦という感じで実に楽しい。


そして物語の方も味わいたかったものが用意されていて最高〜!の気持ちです。
なんというかやっぱり「聖杯戦争」というシステムは物語を作る上で大変優れたフォーマットだなっていうのを強く思いますね。
Fateという物語の本質は「出会いと別れ」であり、マスターもサーヴァントも双方が双方との出会いによって自らの哲学・内面に変化を生じさせ、いずれ必ず起きる別れへとつながる。それが7人7騎のマスターとサーヴァント分あるんだからまずそこでドラマが複数生まれる。そしてそれぞれの陣営同士で敵対したり同盟したり、同盟したけど決着をつけなくてはならなくなったりというさらなる波乱を生み出す。

そしてそして、呼び出されるサーヴァントは基本的に過去の偉人であり、その正体は最初は謎のままであるというミステリ的な要素。
マスター側の切り札である「令呪」を敵も味方もいつどのような用途で切るのか、サーヴァント側の切り札である「宝具」がどのような効果なのか。その辺りがスパイスになっていくのが本当にたまらなく楽しいですね……。


ゲームの進み的には4章まで進みて物語が大きく動き出したようなところですね。加速していく中盤戦といった様相。脱落者も出てしまいましたし。
展開やセリフにこれまでのFate作品の要素を散りばめつつ独自に展開していく物語が楽しいですね。直接的に過去作と同じサーヴァントが出てくるという面でも、同盟や大怪異相手に共闘することや細かい台詞などなどにも。別に、アレを倒してしまっても構わんのだろう?

伊織くん、いい主人公だなあと思いつつ、コラボの時も描かれていた「乱世に産まれるべきだった」部分が少しずつまろび出てきてるのが最高に仄暗くて良いです……。

そしてサムレムの運命構図が本当に美しい。

逸れもみんな会えたけどやっぱりオケキャスに会えたのが嬉しいですね。一番最後だったけど。豚にされた伊織可愛かった。


あとはコラボイベでも感じてましたが、サムレムの性格のジャンヌ・オルタのこと結構好きですね。いい陰気さだ……。

後はコラボイベだと割としっかり味方だった正雪先生がどんな人なのかなあというところが気になりますね。


ほなほな今日はこの辺りで!また明日よろしく!