さーもんのゲーム与太話

ゲームの話と与太話

新しいことしたいじゃない

こんばっぱー。さーもんです。学校の屋上に入ったことはない。


シノビガミの話!
昨日一昨日で自分GMの自作シナリオをPL4人に回してきましたのでその話。
今回も2日かけて回しましたが楽しかったです。
ここまで何回か自作シナリオを回してきましたが、毎回予想外のことが起きるのがやはり醍醐味だと実感しますね。
予想外のことが起きるのは、「シナリオ製作者(自分)と遊ぶ人たちが違う人間だから」という理由に起因するものと、「ダイスの女神様のせい」という理由に起因する2種類があって、どちらも想定してなかった旨みと深みがシナリオに生まれるのがまさにTRPGでとても楽しいです。特に前者の方はシナリオを自作することでより実感するようになった部分なのですな。

さてさて、今回のシナリオは「僕らだけの補習授業」というタイトルで、成績が悪くて補習授業を受けていた生徒たち+シノビの方が振るわなくて点数稼ぎで補習を担当した先生が、旧校舎に閉じ込められてしまったので頑張って脱出しよう!みたいなあらすじでした。
キャラは全員御斎学園で作成していただきました。今回も長文の使命と秘密にお付き合いいただき感謝。そして反省。自分のシナリオでたまに使命や秘密の勘違いが生じる理由の半分は文章が長いせいだと思います……。後の半分はPLが悪いと思ってます。俺も悪い。お前も悪い。おあいこにしないか。……頑張って短くまとめる努力をします。

今回のシナリオ制作の始まりは好きなバンドの曲からでした。Chevonの僕らの夏休み戦争。

この曲を聴きながら、なんとなくこういう一夏の学生たちの冒険、もしくは対抗戦みたいなのやりたいなあと思いつきました。
最初は部費争奪戦みたいなシナリオを考えたのですが、全員御斎学園で対立シナリオやったら戦闘が泥沼になる!と思い直して中止。
その後紆余曲折あった結果上記のようなあらすじになり、閉じ込めた妖魔も、若くしてなくなった御斎学園の生徒で、PCたちが御斎学園に相応しいシノビか力を確かめていたというようなオチになりました。

今回出発点は上に書いた通りなのですが、作っていくうちにいくつかこれができてよかった!というのがありました。
1個目はカテゴリが策略のエニグマを使えたこと。カテゴリ刺客と覇道のエニグマはこれまでもいくつか使ってきましたが、策略のエニグマはバインドされるキャラの秘密と密接に関わることもあってこれまで使う機会がありませんでした。それが使えたのが嬉しいね。
2個目はボスを悪役じゃない立場で作れたこと。芯まで悪役なボスももちろん好きなのですが、今回はあくまでPCたちを試すおせっかいな過去の亡霊として作りました。
これまでのボスはPCの大切な人の命を奪ってたり、言葉の通じない妖魔だったりしたので、そう言ったボスたちとはちがう後味をエンディングに持ってこれたのかなあみたいなことを考えてるのですがどうでしたかねPLの人たち。

今後も色々新しい試みをしながら、シナリオ作っていければなあと思ってます。ギミックやシステム面でもだし、お話としても。
そんなわけで今回のシナリオの話でした。
次は金曜日に自作ソロシナリオを回させてもらいます。実験台になってくれてありがとう。そして来週は友人のシナリオをPL参加です。楽しみ!


ではでは今日はこんなところで!また明日ね〜!