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ウマ話〜メジロパーマー編〜の感想

こんばっぱー。さーもんです。

宝塚記念のクロノジェネシスめちゃ強くて凄かったですね〜。ユニーコンライオンも逃げ粘っての2着、レイパパレも初の敗北を喫したとは言え3着。熱いレースでした。馬券的にはユニコーンライオンが来てくれたおかげで3連複が当たりました。ただ最後レイパパレが2着になっていたら3連単が来てたのでちょっと悔しい気持ちもあります。
シュネルマイスターといいユニコーンライオンといい自分はマル外と相性いいのかも、と少ない経験で調子に乗ってみます。
次は水曜日に帝王賞を買ってみるつもりです。夏競馬はお金かけずに予想だけして目を鍛えることに徹してみようかなとか考えてます。

さて本日の本題は朝届いたウマ箱2第2コーナー……の特典であるウマ本2……の中の特典小説「ウマ話〜メジロパーマー編〜」の感想です。


ライスの方に目線を寄せるブルボンがとてもキュート

※以下の内容には「ウマ話〜メジロパーマー編〜」のネタバレが含まれています。













ウマ話はアニメに登場した主人公ではないキャラクターの話を主軸にした小説です。今回はメジロパーマーが主役。
マックイーンやライアン、ドーベルといったメジロ家の子たちと作中無二のズッ友になるダイタクヘリオスとの交流が話のメインでした。
アニメではあまり描かれなかったライアンの闘争心やマックイーン以外の子にメジロのおばあさまがどう接しているのかといった点も面白かったですが、やはりパーマーとヘリオスのコンビを楽しめたのが良かったです。

パーマーとヘリオスいいよね……。パリピヘリオスとはじめて触れるパリピのノリに戸惑いながらも楽しもうとするパーマー。徐々に仲良くなっていき逃げトモとして絆を深めていく2人。アニメで描かれた宝塚記念有馬記念はその象徴ですね。以下はウマ話での有馬記念ゴール後の一文です。

「っ……!よっしゃー!やったよ、ヘリオスーっ‼︎」
今、誰よりもこの勝利を一緒に喜びたいパートナーに向け、冬空に私は咆えた。
出典:ウマ本2p68

𝐵𝐼𝒢 𝐿𝒪𝒱𝐸じゃん

他にもアニメではちょっとしか話題に出なかったヘリオスのお嬢様(=ダイイチルビーのことと思われる)の話も少し出てきました。
もしダイイチルビーウマ娘に登場してくれたら、ここの3人がどういう関係になっていたのかなと妄想が膨らみます。
また、アニメだけ見るとヘリオスのレースって全部逃げバテしてズルズル下位に下がってしまったものしかないので、強くないんじゃない?って誤解されそうなのですが、ウマ話ではそういったレースが本来の距離適正じゃないことやGⅠを勝ってることが言及されてて、配慮されてるなあと思いました。

もう一点嬉しかったのはパーマーの担当トレーナーが(ほんの少しだけど)登場してくれたこと。宝塚記念で不在だった理由が明かされていた。現実とは違って期待されてなかったとかじゃなくてよかったよ……。
ただ今回パーマーのトレーナーが出たことで、ウマ本1のナイスネイチャ編でアニメにも出てた南坂トレーナーが影も形も出なかったことへの不満がより強く……。チームカノープスで誰が1番好き?って聞かれたら南坂トレーナーって答える人間なので僕は。3巻がツインターボ編なのでそこで出演してくれることを願ってます(念のため言っておくとナイスネイチャ編もめっちゃ面白いです)。
ていうか次ツインターボ編なんですね!知らなかった!(とれーなーはおしらせをよめない)ここまでのウマ話って全部○○編の主役による一人称視点で地の文が進んでるんですよね。ツインターボの地の文……楽しみなような不安なような……。

以上、ウマ話の感想でした。
特典映像はまた後日見るぞ〜。