こんばっぱー。さーもんです。好きな季節は秋です。
論文みたいなタイトルで始まる今日の話。一度Twitterでも話した記憶がありますが、自分用に記録しとこうと思います。
知ってる人はご存知の通り、ウマ娘の世界に我々の世界に存在する馬という動物は存在しません。
すなわち、ウマという種の動物は存在せず、ウマ娘という種の動物しか存在しないわけです。
その前提の元、ウマ娘のアプリをプレイしてた自分に疑問を生じさせた一文がありました。
マチカネフクキタルの育成ストーリー中のこちらです。
調子に乗りすぎてしまった結果、金鯱賞で不甲斐ない走りを見せたフクキタルについて書かれた記者のコメントです。『私は彼女をウマ娘と呼びたくない。彼女はナマケモノ娘だ』とのコメント🦥なんとも辛辣です。
ただここで自分は気になってしまいました。「ウマ娘」の「ウマ」の部分を他の動物である「ナマケモノ」に置き換えて「ナマケモノ娘」と呼んでいる。
これは「ウマ」という動物が存在するという前提がないと出てこない表現なのではないか?そう思いました。
普通に考えればウマという生き物はこの世界に存在しないので、こういう表現をしたのは他の理由があるはずです。そこで第一に思いついたのは「ウマ娘の娘部分を省略して、ウマという表現が普通に存在してるのでは?」という説。
結論から言うと上記ナマケモノ娘の件はこの説で正解だと思います。
ここからウマ娘の中で娘を省略した表現が見られる例をあげていきます。
まずウマ娘のスキルの中に「垂れウマ回避」というスキルがあります。娘が省略されてますね。
次にCD「ウマ娘STARTING GATE05」のドラマパート。テイエムオペラオーが「そんな負け犬、いや負けウマとつるんでいても」と言います。
ナマケモノ娘と同じく犬をウマに入れ替えてるので、ほぼ確実にウマ娘を省略してウマと表することがあるから、こういう表現が出てくるんだと思います。
ただ垂れウマ回避の話はスキルというプレイヤー目線のメタな部分の表現です。
そしてオペラオーのセリフも2017年に出たCDでの話なので設定がまだ固まりきってない頃の話かもしれないです。
つまりまだ確実とは言えない。
今最新であるアプリのエピソードの中で「ウマ」って表現でないかなあと思っていました。
そしてきたる6月にセイウンスカイの育成エピソードで出てきました。
勝った……!ここに「ウマ娘の娘部分を省略してウマと言うことがある」説立証です。
そう、あるエピソードで出てくる「ウマ」を除いて……。
そのエピソードとはフクキタルの温泉エピソード。
以下にそのスクショを貼ります。
その発言は流石に「ウマ」って動物がいないと出てこないんじゃないかなあ!!?
何個か説は出せるんですよ。ナマケモノ娘って呼ばれたことから着想を得てウマって言葉を使ったとか。ウマって架空の生き物が存在するとか。
でもこれに関して決定的な回答を導き出せそうにない……。と言うか導き出せる時は来るのだろうか。
答えを知りたい……。
以上、人はいつだって答えを求める生き物という話でした。