さーもんのゲーム与太話

ゲームの話と与太話

年末総決算ゲーム日記その7「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」編

こんばっぱー。さーもんです。昨日危うく火事を起こしかけた。剣呑剣呑。……本当にやばかったと思う。電子レンジの中がバチバチ光って慌てて開けたら燃えてたからね……。アルミの出火って水かけていいやつだっけ!?って慌てて調べているうちに自然鎮火しました。今後気を付けます……。

 

今回は年末総決算ゲーム日記「ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団」編。以下ルフ魔女で表記します。

人間には三大欲求というものがありますね。ひとつは食欲、ひとつは睡眠欲、そしてもうひとつは……そう3DダンジョンRPG欲ですよね。

3D ダンジョンRPG欲は個人差が大きいとされていて自分は2年~3年に一回大きな波が来ます。それが今年の5月に来ました。

推しのメーカー日本一ソフトウェアから出ているルフ魔女ががっつりその欲求を満たしてくれました。

 

中身の基本はオーソドックスな3DダンジョンRPGです。そもそも3DダンジョンRPGわからん勢は多分もっとほかのところから始めた方がいい気がする。自分も別に詳しいわけではないが。

 

ゲームの特徴としてあげたいのは2つです。

1つ目は「カヴン」とキャラメイクのシステム。

多くの3DダンジョンRPGはキャラメイクの要素も兼ねています。職業やビジュアルを選んで作ったキャラクターを編成(5,6人くらいが一般的かな?)して冒険へ。レベルが上がって手に入れたスキルポイントもスキルツリーとにらめっこしながら取捨選択していき、自分だけのパーティーを作ってクリアを目指す。それが大きな魅力にもなってると思います。

さてルフ魔女ですがまずこのキャラメイクが少し頭抜けてる。もちろん職業ごとの絵柄のバリエーションや成長タイプなんかもいいんですが、面白いのがキャラクターのフレーバーテキストを自由に書けること。キャラを選択したとき下に出てくるような説明書きを自分で書ける。本当に自分だけのオリジナルのキャラクターが作れる感じがたまらないです。

そしてもう一つが「カヴン」というシステム。これは編成のキャラクター枠を1人で使うのではなく、小隊として最大8人まで編成可能。それが5枠あるので冒険に連れて行く人数は最大40人!なかなかこの規模を引き連れられるゲームはなかなかないですね。戦闘中は基本的にカヴン単位でコマンドを入力するので煩雑にはなりにくいです。

このカヴンは結魂書と呼ばれるアイテムによって編成可能になり、結魂書ごとに前衛後衛の人数や得られるバフ、使える魔法が変わってきます。サブ職業とアクセサリを足したような面白いシステムです。まあ正直文字じゃわかりづらいので気になったらぜひ公式サイトを。

nippon1.jp

 

もう一つ面白いのが3DダンジョンRPGの常識を文字通りぶち壊す「壁壊し」というシステム。意味も文字通りです。ダンジョンの壁を壊して通過可能にするという大胆なシステム。これは多分3DダンジョンRPG経験のある人ほど楽しめるはず。もちろん無限に使えるわけではないですがあんまり気にならない程度には乱用できます。そしてダンジョンの設計もこのシステムを前提に作られているので経験者も新鮮な3DダンジョンRPGが遊べますよ。

 

ここまでシステム的な話をしてきたのですがキャラやストーリーはどうあがいてもネタバレに触れてしまいそうなので語らないでおきます。

ただ言えるのは日本一ソフトウェアが持っている悪意がふんだんに詰まった好きな人にはたまらないタイプの展開です。その悪意を超えた先にあるのは希望かさらなる悪意のるつぼか。本当によくできてますのでこちらもすごく楽しめる要素となっています。ゲーマーが好きな要素も満載!

 

さて今日はこんなところで。ガレ魔女という続編もあるのですが自分はまだプレイしてません。また2年後くらいに3DダンジョンRPG欲求が高まったらプレイします。それでは!