さーもんのゲーム与太話

ゲームの話と与太話

星海を征く

こんばっぱー。さーもんです。雪女好き。子供の頃は怖かった。



ブルアカの話。メインストーリー最終編第3章の話。全て読み切ってから書いてるけどできるだけ先の展開知る前のリアタイで感じたことを書き連ねる感想記事です。当然ネタバレ注意だよ!!!





























よいか??始めるぞ。
虚妄のサンクトゥム攻略が終わり、シャーレにクロコ襲来!で終わった第2章。
明けて第3章は百花繚乱の委員長を探しに大雪原に行ってた忍術研究部から話がスタートなんだけど……。うおっ……好みの女……。
いい……。線が細い美人薄命を体現したかのようなビジュアル……。腕の細さと尺骨茎状突起のかくばりが良すぎる……。御陵ナグサ……いいですね……。
忍術研究部に委員長からの伝言が渡されるのですがその中身はここではわからず、シャーレに場面転換。
キヴォトス終焉は定められた未来。砂狼シロコがそれを導く存在で色彩その一手段。



色彩があくまで終焉の一手段なのはよくわかります。事実パヴァーヌ2章ではキヴォトスに古くからある遺産によって終焉に導かれようとしていましたから。
ただそうなるとシロコ*テラーはどうあっても終焉を齎す存在……?4th PVの最後の方、草原を歩くクロコを見ると戯言シリーズ西東天のオチを思い出すような出さないような。何が言いたいかというと、クロコはどうあっても終焉を持ってくるけど先生がその度に撃退してあげるから何度でも来なさい、私の生徒なんだから殺したりそんなことはしないよみたいなオチ。さて……。
さらにここで怒涛のカットイン。わああ知らない人!!うわああ見たことない辛すぎるスチル!!うわああクロナ!?2ndAnvログボの時ホワイトボードにいたあの!?恐ろしい速度で要素を散りばめていきやがった……。

わ!!!マエストロくんえっち!!!!!
失礼。この2人の会話は先生大好きクラブな上で、まだまだキヴォトスの神秘を諦めてませんよって会話になってたので最終編が終わってもいくらでも敵対できそうで何よりです。いい話にはいい悪役が必要なんだよね。あとフランシスのこと知ってるのはびっくりした。もとから多重人格的に絵画に喋らせてたのかデカルコマニー。
そして2話のラスト、色彩の絶望感を高めるクズノハの伝言……。クズノハが勝手に言ってるだけだし!もしかしたらなんかあるかも知んないし!!

しかしクロコの言葉にもありましたが世界を成り立たせるルールとかそう言われるとこのキヴォトスの仮想現実感が増すなあと思ったんですけど、よく考えたら我々の現実世界だって複数の成り立たせてるルールは存在するわけだから別になんてことはないのかも知んないですね。

続いて3話。このままでは再び虚妄のサンクトゥムが現れることがわかり、予言を知りながら解決策を出せなかった自分を責める先生とリンちゃんをおじさんが優しく嗜める。

2章でシロコの行方がわからなくなった時、ノノミに先生の名前を出されて冷静さを取り戻したおじさんが、その先生を落ち着かせるのがいい……。「うへ〜。先生がどっしり構えてくれるからおじさんたちも頑張れるんだよ」みたいな。

パヴァーヌ2章の時は口では悪く言いつつも……と思ってたけどあれやっぱりヒマリってリオのこと本当に嫌いかも!?となりましたね。そしてユウカは甘い。だから先生が高い買い物たくさんしちゃうんだよ。

ハナコの株がどんどん上がっていく最終編。いやエデンからずっとなので最初が底すぎるというか……。絆初手メモロビであの内容だと底になるというかなんというか……。
む、むつかしい話をしている……!色々これまで摂取してきた設定も交えて考えるにつまりはシュレディンガーの猫の確定してない状態を纏い続けているってことですいいんですかね。それゆえに状態が確定しているこちら側からは干渉できないと。そして対処方法についてはカヨコのこれで理解できました。というかノイズキャンセリングの仕組みを初めて知った。相殺してたんだねえ。

対処法を求めて黒服の元へ赴く先生。仲良しなん?というかなぜゲマトリア会議の住所を……あっ。3rdPVの黒服からと思しき年賀状か……?「ゲマトリアに参加する気になったらここに来てくださいクックック……」とか普通に書いてそう……。
対策委員会編で黒服とカイザーがなんのためにアビドスを手中に収めんとしていたのかがようやく明言されましたね。

天上に座すアトラ・ハシースの方舟、唯一の対抗手段はウトナピシュティムの本船……。
名前の元ネタ的にはアトラ・ハシース=ウトナピシュティム=ノアなのでずっと生潮ノアに何かあるんじゃないかとビクビクしてます。メタ的にプレイアブルとして実装されてる以上真の敵とかではないだろうから、(ブルアカがループ世界なのだとしたら)ループ前のバッドエンドも記憶してしまってるこの世界の語り部とかだと面白いな。

ここ黒服と相対してるからずっと先生怖い顔してたと思うんだけどこのフレーズ聞いた瞬間目をキラキラ輝かせてそうで好き。

そしてこいつらのことも好きや……。
興奮しすぎて英語翻訳みたいな喋り方のアリス好き。
ここほんとさー!ユウカがお母さんでゲーム開発部が子供たちで、はしゃぎまくってる子供たちにお母さんが釘を刺すんだけどノアパパがまあまあいいじゃないかって言ってくる感じでその間に子供たちはどっかに走り去っていっちやってるて感じなのがすごくいい!!


ケイちゃん。なるほど天上のはアトラ・ハシースのコピー。つまりは色彩そうりきボスみたいなもんなわけね。

この辺からちょっと読むのが苦しいヒマリがリオへの怒りをぶちまけるシーン。

ヒマリの言うことはすごくもっともだし、でもリオにはリオの考え方があって…….とか思うとどっちつかずてオロオロしてしまう情けない大人になってしまいます。ただトキの絆ストーリーを読んだ後にもう一度ここを読むとヒマリ側に少し立ってしまうかな……。あんな性質の子をずっと付き従わせたうえでほっぽり出すのはあんまりだよリオ……。
「あなたの力はいりません」とかそのレベルの発言はそれこそリオも言う通り疲労があって、その上で顔が見えてない(顔も見せなかった)からだと思うんですけど、ヒマリがここまでリオに強い感情を向けるのは相手がリオだからだと思います。全知の自分と同じ水準で情報・状況の整理が出来る人材で、それなのに人の感情やともすればリオ自身の感情も無視した顧みない政治しかしないリオだからこそ。ままならないな……。

ハナコ、お前は本当にいい女だよ……。

この王の話はリオ以外の生徒にも当てはまりそうですよね。ナギちゃんとか。そしてきっと連邦生徒会長にも……。
7つの嘆きとジェリコの古則。同じものなんでしょうか。楽園の古則がいくつ目でしたっけ?

8話ブリーフィング。
マジで一瞬でバレててめっちゃ笑っちゃった。シリアスな展開でもギャグを忘れないでいてくれるの好きだよ。
んで、作戦オペレーターにみんなが参戦してくれるシーンなんですけど……。


お二人は……お付き合いされているのですか……???えっ急に出てきた公式匂わせに動揺を隠せないよ……?よ……???ええ……好き……。

9話地上最後の夜なんですけどこの話本当に丸っと全て大好きすぎる。
テイルズオブシリーズで100回見た!!!!!って叫んじゃった。テイルズで定番なんですよラスダン突入前の夜にパーティメンバーたちがこれまでの旅を振り返るような会話をするの。それと同じ構成が見られて本当に大興奮ですよ。ちなみに100回見たは周回プレイ含めると割と誇張ではないかもしれないです。
まあ割とおうみんなウトナピシュティム乗るぞ!くらいのテンションだったから思ったより乗る人数は少ないな!とはなりました。特に便利屋と補修授業部。まあ地上でまた何があるかわかんないもんね。帰りを待つって選択肢をするのもひとつの信頼の形だよね。
ユズのここが好きです。

アリウスのここも好き……。それはね「希望」って言うんだよ。
そしてリンちゃん……それは……それはダメだよ……。呪いの言葉になっちゃうよ……。ちゃんと生きて帰ってアオイと話そうね……。そんで一緒にカヤをとっちめようね……。

10話!おお……オペレーター衣装……いい……。


オペレーター以外の乗員もコールされていくわけでして、対策委員会とゲーム開発部は前話から乗ることわかっていたのですが……。ここも本当に声出して笑っちゃった。
ただね!ただね!一言だけ言わせてほしい!!ジュリも入れてあげてくれ〜!!給食部はフウカとジュリだから!フウカが名誉美食研究会なのはそうだけど。搭乗しないにしても地上でフウカの作り置きを配膳しながらフウカの無事を祈るジュリとか見せて欲しかった!!欲だけどね!!!!

先生の体を真に心配して引き止めるのがアロナと暗服なのメインヒロインじゃんってなっちゃう。先生の信念がずっとブレてなくて良かったよ。

2つ目の古則のリンちゃんの入れた言葉。「理解できない他人を通じて、己の理解を得ることができるのか」
自分はできると思いますよ。どこまでいっても他人は理解できないものだってところまで含めて。

ウトナピシュティムの本船発進の負荷。オーパーツだし生命エネルギーを糧に動きますとか言われてもまあ驚きはしないけが……。ここの文字小さくなるやつは貧血で気絶する時になるやつだ!ってなった。音が遠くなって視界がぼやけるんですよねえ。

11話サブタイ始まりの物語でチュートリアルの塗り直しをしながらバッドエンドルートのスチルを回収する心に刺さる展開……。本当に本当にいつかそうなってくれたらって願いなんですけど、ブルアカメインストーリーフルボイス化してほしいですね……。

さて12話。ここでようやく気づいた。この最終編第3章は時計仕掛けの花のパヴァーヌ第3章でもあることに。そしてそう考えるとってまとめなんですけど、最終編第1章がカルバノグ2章なのは多分みんなそう思ってると思います。そして他のメンツも多かったから薄まっていたけど最終編第2章はミカとアリウスを中心にエデン条約第5章でもあったんだなと気づきました。そこからこの第3章なので、つまり続く第4章は対策委員会編の続きになるのではと。そしてもしかしたら連邦生徒会長を救う話として序章の続きの第5章があるんじゃ……!と思ったのですがそこは流石に妄想が行き過ぎですかね?

ストーリーに話を戻しまして、アトラ・ハシースの方舟に対抗できるのはオリジナルの方舟しかない、それはつまりアリスだけ……。ここから割ともうマジでなんも考えられないくらい泣きながらだったので乱雑な感想になってしまうのですが……。

ここでああそうかってなりました。リオ自身自分のことをすごく責めていてでもそれを表には出してなくて。ヒマリが怒ったのには物語的な理由もあったんだなと。これでヒマリがなくただアリスがリオを許してしまったらリオは絶対に自分を許せなくなってしまうから。怒ってくれる人がいる幸せもあるのかもね……。

この辺りで先生のダメージはないものになったって認識で大丈夫でしょうか?最初はシッテムの箱経由で先生にダメージが来たけど、アリスが方舟起動で本船に敵認定されてそちらにダメージが移ったで。これで全て終わった後限界迎えた先生死亡エンドとかやだからね!!頼むよ!!!!


リンちゃんの当てはめた2つ目の古則を速攻で回収していくじゃん……。理解できない他人を通して己のしたいことするべきことを理解する。「誰かを助けるのに理由がいるかい?」アリスは立派な勇者だよ。



正直今スクショ見返してるだけでも泣きそう。

リオ……。あなたのしたことに誤りはあったかもしれないけれどそれでもまだ取り返せるんだよ。ああ……。ああ……。





うああめっちゃかっこいい……。


なるほど……。顕現するたび姿を変える方舟。そしてもちろんこの状況でとる形は光の剣……!

ちょっと思ったよりリオがノリノリで笑っちゃった。

光よ!!

もうここも本当にべちょべちょに泣いちゃう……。リオ……本当に救われてくれて良かった。君のアイデアが世界を救うんだよ……。だから自分を責めるのはやめて一緒に戦おう。あっトキにはちゃんと謝ってユウカに横領の件はみっちり説教されてこようねそれで禊は終わり!仲間!!


2つ目の古則をアリスが実践したのは前述の通りですが、ケイもまた理解できない他人-アリス-を通して己を理解するんですよね……。



ケイが消えてしまった後のこの壊れたロボットのおもちゃのカット。信じてるぜブルーアーカイブ。全てが終わって帰ってきた後、モモイのゲーム機に残ってたバックアップをこれに入れてゲーム開発部のマスコットとしてケイが復活するってことを。なぜならティザーPVでこのおもちゃにヘイローが付いてアリスが突っついてるイラストがあるからさ!!!


ふう、はあ……。さて……ここからイベント「アトラ・ハシース占領戦」のストーリーにも触れていくのでまだクリアしてない人はお気をつけを。






ヴェリタスによるアトラ・ハシースの方舟の構造、作戦の説明や第1・第2エリアでのクロコとの遭遇戦を経ての第3エリアで明かされる真実。クロコは自分たちの知ってるシロコではない。
なるほどねえ……。アビドスの面子を避けるのも納得。そうなるとクロコがどんな存在なのか。成長した姿なのは間違いないので、やはりバッドエンドルートを経てそのまま大人になった姿?色彩によって神秘が剥がされ「全てを終わらせる」役割-テラー-を纏った姿……。多次元解釈をもとに生み出されたifの存在?ううんどうなんだろう。ともかくこれでPVのシロコvs.クロコが真実のものになりそうです。
ちなみに我々の知ってるシロコは本当にやってることが我々の知ってるシロコでなんだかんだ安心したよ。
ちゃんとおじさんの言ったこと覚えててえらい!

さて、無事占領が進んで本物シロコとも合流したところでイベントストーリーは終わり。メインストーリー最終編第3章の16話が解放されます。
すごく順調で完璧な作戦遂行……誰の犠牲もなく達成できそうな目標……もちろんそれがそのままうまくいくほど物語は甘くないんですよね。
アトラ・ハシースの方舟によるウトナピシュティムの本船のハッキング、そして自爆シーケンスの発動。ここで一番に反応するのがあらごと慣れしてるカヨコなのがいいよね。
ここのヒマリマジでイケメン。
アリウスのここが好き2023随時更新中です。


また知らない単語!ナラム・シンは古代メソポタミアアッカド王。そしてメソポタミア史上初めて自分を神と称した王……とWikipediaで調べました。神を僭称するというのはかなり意味深ですね。

ラストスパート。シロコとともにプレナパテスと対峙する先生……。あっああああああ!うわあもう酷いことするなあ!!!(褒めてる)先生じゃん……プレナパテスも先生じゃん……。クロコにシッテムの箱撃たれた後の先生だよこれ……。
そして気になるのはシッテムの箱ログインパスワードが微妙に違うことなんですよね。上がプレナパテスので下がこっちのやつ。


この違いがどこから来るものなのか。こっちのシッテムにも向こうのパスワード入れたらクロナになったりしない??
そしてプレナパテスが先生ならこの直前のシロコのセリフも変わってくるんだよなあ!!!
そしてクロナも。クロコも。


うわああすっごい展開……。先生&アロナ&シロコvs.先生&アロナ&シロコってことじゃん……。向こうサイドは一体どういう存在なんだろう?ループを超えた前の世界の存在なのか、並行世界の住人なのか、あるいは神秘によって再現された非実在の存在なのか。
これ第4章どうなるんですか……?プレナパテスとの戦い……どう転ぶんですか……???メインストーリー最終編更新のたびに言ってるけど早く……早く続きが読みたい……。
4th PV的に残ってるのはフウカ+美食のトラック凸と連結解除要請みたいなのでチーちゃんが焦ってるのとシロコvs.クロコ、そして草原を歩くクロコと砂浜を歩くクロナ、シャーレデスクに置かれた手紙くらいですかね?少ない……5章もあるかと思ったけどやっぱり次で終わりかな?ああ楽しみ……。願わくばこのアトラ・ハシース占領戦が終わった時に更新が来て欲しい……。

はあ辛い。いや辛くない。いい物語が読めて幸せだ……。そ、それでは今日はこんなところで……。また会いましょう……!