さーもんのゲーム与太話

ゲームの話と与太話

伝えたいのはそういうことなんですよ!!!

こんばっぱー。さーもんです。好きな妖怪は煙々羅。


読んできたぜ!ブルーアーカイブメインストーリーVol.5 百花繚乱編1章いつかの芽吹きを待ち侘びて!!!
Xにも一文だけポストしたけど、まさに第1章!といった趣でした。いいねすごく楽しかった!
いつも通り時系列順にスクショとその時思ってた感想とかを上げていくやつやります。ネタバレ注意!ですの!!



















ここから始めるわよ。

さて、序文にて書いた通りまさにこれからを形作る物語。百花繚乱の再編と再びまとまるための物語であり、花鳥風月部という伝説上の存在が確実に存在し敵となること。そういった部分を複数の謎と伏線をばら撒きながら描いて、その上で一つの物語として面白く纏ってる。好きでしたねえ。いい具合にファンタジーで最終編の味と似てたのもいいです。
そして、偽りの自分、ペルソナ、アイデンティティそんな思春期特有のお話を上手くファンタジーの中に混ぜてたのも好きでした。そのあたりはパヴァーヌと近しい部分。

ではではいつものを始めていきます。

今回は14話から26話まで!キキョウの元を飛び出して行ってユカリを探すところからでしたね。

シズコ、お前は本当にいい女や……。

あああいいっすねえ……。望まれた自分であり続けた日常に生まれた「やるべきこと」ではなく「やりたいこと」。そりゃあ百花繚乱への愛も強くなる。ナグサへの憧れも強くなる。

ねー!シズコほんとにねー!ちょっと言い方があるよねー!シズコねー!

前半でも言ってたけどだーれも祭がなくなった理由知らねえの不穏すぎるだろって思ってたこのあたりです。

手前のガキ!お前一人称も二人称も手前のタイプか!

猫好きです。

辛いなあ……。いつもと同じ表情差分だけど、セリフがあるから悲しいのにそれを見せないように振る舞う笑顔なんだろうなあと思うと……切ない……そういうの好き……。なりたい自分を演じていいんだよ……。それこそが自分を作っていくんだから……。

後から思うとここは一手ミスが生まれた場所だったんだろうなあというところ。それぞれの本音を引き出して百花繚乱を再びまとめるためには、ナグサだけが知ってる情報が必要……というのは正しくて、でもシュロの狙いを防ぐという意味的にはまずユカリのとこに行ってレンゲもキキョウもあんなん本音なわけないでしょうが!って伝えてあげるほうが必要だったのかなあと。結果的にミスって話であって責められるべきではないと思います。

あーなるほど委員長であるアヤメの存在がデカすぎてっていう奴か〜……これもこれで辛いよなあ……しかしこのあまりに不穏なルビは一体……?



本日の癒し要素。

うわあ!キモいの降ってきた!!ラフム!?


修行部!いいね!そしてまだ付き合いの浅い修行部がレンゲの百花繚乱やユカリを想ってウソに気付けていたってことが、ユカリがあまりにまっすぐに言葉を受け取ってしまってることの示唆にもなってますね。


お、幼い頃のツバキとミモリのやり取り見てえ〜〜〜!

いいですね焦るニヤもそれを諌めようとするカホも実力行使で落ち着かせるチセも。メンテ前に陰陽部のグルスト呼んでたので余計に3人のいい関係性が見えてよかったです。

いやあそうなんだよね……。ナグサはアヤメの代わりになれないなんて言うけど、キキョウやレンゲやユカリが求めていたのはアヤメじゃなくてナグサなんだよね……。じゃあそれを言わんきゃ!ほんとに口下手なんだからこの子は!!

わからない単語が増えていく!!!わからない世界の仕組みが増えていく!!!!



おお!きっとこの子が次のそうりきせんボスですね!「みょうき」はどういう漢字を書くんでしょう?妙鬼?

稲生物怪録……実在の怪異物語本ですね。やはりキヴォトスは日本……?

レンゲのいうあの時っていうのは最終編の時のことですかね?他に同様の事件があった感じではないですし……。

箭吹シュロちゃん!ちょっとシュロって名前が馴染みなくてしばらく覚えるのに時間かかるかも。手前のガキって呼んじゃう……。

ここサレ(TOR)思い出しちゃった。クレアクレアクレアクレア……馬鹿みたい。

そして明かされるナグサの本音。この怪書ってのも神秘の一つですかね。
「アヤメにはなれない」だけじゃない。「みんなが思ってる御陵ナグサにすら自分はなれない」という本音。ただアヤメの隣にいるのにふさわしい立場というものを演じていただけ。そしてそれを知られてしまう恐怖。このあたりすごく辛いけどナグサが抱えていたものが剥がれていくいいシーンでもありますね……。

いやあシュロちゃんもなかなかいい悪役ですね。この辺キキョウの挑発も効かず暖簾に腕押しで、悪意を持って言葉を巧みに操る……。

そして悔しいけど……そういう物語が魅力的なのもわかってしまうんだ……!みんなが最善を求めて行動するのに最悪の結果が生まれてしまう……。アークナイツってスマホゲームがあって〜……。

あーここマジでキツいです。本当に辛い。スズメさん……前編の時はユカリ本人の事を思ってくれてると思ってたのに……。
そしてそれはそれとしてブルアカ世界における「家」
の概念がよりわからなくなったり。20年前の勘解由小路の巫女ならユカリにとっては少なくとも親戚に当たりそうな気がするけどそういう言及はなく……。なんなんだ……?子供を拾ってきては一家の令嬢として育てている……?というかそもそも出産という過程を経て生まれてくるのか……?わっかんねえなあ……。


なんとなあくわかったようなわからないような。シュロがやってることも合わせると負の感情を形代として、怪異を誕生させている感じでしょうか。更には部長コクリコの話とアヤメ委員長が「黄昏」なるところへ……?


ここで最終編のニヤのセリフを見ると大雪原には「黄昏の寺院」ってのがあるらしいんですよねえ……。

今までちょっと浮いたギャグだった「コスプレ」はこれを言わせるためかあああ!と叫びました。辛いね……。

そしてそんなナグサの、言ってしまえば情けなくて身勝手な本音を聞いたキキョウのリアクション。すわビンタかと思ったところでキービジュアルにもなってたこの懇願っていうのがキキョウの優しさを表してる気がします。

いいですね……他人を思い遣っての嘘が傷つける刃になってしまって。それを後悔して仲直りしたくて……。ブルアカは「やり直せる」って概念を大事にしてる気がします。とかく思春期の頃はたった一度の過ちがもう二度と取り返しがつかないと深刻に捉えてしまいがちなので……(遠い目)。


はい見つかったやつ!!!!前編の時も言った見たかったやつ!!!!ピンチに颯爽登場する忍術研究部!!!これが見たかった!!!!!

間違いなんかじゃないよ……!なりたい自分を演じていいんだよ……!(2回目)

これさあ!絶対アヤメも本音じゃないって!!!幼馴染で親友であるナグサをこれ以上危険に巻き込まないための嘘だってー!!!!アヤメのことよく知らないから絶対とは言えないけどさ!!ほんまにこいつらは!ほっておけないわね!!!

えっ!!!シャーレの先生の拘束プレイ……!?いいじゃないですか。非戦闘員系スマホゲー主人公が肉体的にピンチになる展開好きなんですよ僕。

こここここここ!!!本当に言いたいこと言ってくれた!!!よく言った!!!先生!!!!



自分語りしていいですか?ていうかここは俺のブログだからするぞ。この自分を偽ってる感覚っていうのは僕も高校生の頃感じで色々考えてたことでして。真の意味で善人ではないのに「優しくていい人」を演じてるなあと常々思ってたんですよね。でもずっと演じ続けてたらそのキャラで周りに受け入れられていく自分にとってそれが一つの素の面に変わっていって、ああ別にこれでいいんだって思ったんですよね。
つまり何が言いたいかというと!なりたい自分を演じていいんだよ!!!!(3回目)


ユカリ復活!!!そうだよ!伝えたいのはそういうことなんだよ!!!!!


最高だぜユカリ!なあユカリお迎えしなかったのすごく後悔してるんだけどどうすればいい??

うおああああ!後々ボイスがつくシーンだ!!!!って感想が最初に出ちゃうの割と台無し気がするから辞めたい。けどそう思っちゃう。

言えたじゃねえか……。それでいいんだよ……。伝えたいのはそういうことなんだよ!!!(2回目)それでいいんだ……嘘ではじめた自分も立派なアイデンティティになっていくんだよ……その嘘を信じて信頼してくれる人がいるんだよ……。そうなったらそれはもう嘘じゃないんだよ……。


右腕!なんとなく察してましたがただ百蓮を持ってるだけでは「幽霊を捕らえる」機能は使えないみたいですね。そして百蓮自体も怪書が出自……とも読み取れます。となるも、クズノハ様も百物語として生まれた存在?確かに噂から生まれた存在とも言えそうですね。それが百物語に反抗して生み出したのが百蓮……?あるいはクズノハ様こそが元祖の百物語でそこからさらに悪さするやつが生まれてしまって百蓮を用意した?


後このあたりでそういやナグサは自分はダメだと思ってるけど実力はこの中の誰よりも高いってのは事実なんだよな……って思い出しました。

シュロちゃん退場。今後もまた出てきて煽り散らして欲しいです……。

ここで継承戦また持ってくるのいい構成ですね!それまで特にナグサとキキョウがギクシャクしてたのもあって、なんか河原で殴り合って認め合うための継承戦!みたいな爽やかさすら感じます。そして瞬殺されちゃうのもいい。やっぱり実力はすごいんじゃんナグサ!



エピローグ!またお祭りひらけてよかったねシズコ。影のMVP……というには今回影のMVP候補が多すぎますが、どちらかというと百鬼夜行の日常を象徴する存在としてのMVPですかね!

ニヤもお疲れ様。あんまり抱え込みすぎずにまた頑張っていこうね。

なんというかここはよくあの勘解由小路の人たちが認めたな……感がすごくて……。なんか別のお嬢様を用意したりとかしてない……?少し怖いんですけど……。

ここまでも度々出てたけどスクショ撮れてなかったのですがシュロのやられ顔かわいいですよね。ギャグ顔だけど。

そして満を持して登場。PVにも出てた何者……?な生徒……生徒なのか???やはりこれがコクリコ部長だったんですね。そして20年前のお祭りの再現というのも、確かにユカリが巫女をやめて今回の祭りで舞わなくなったということは勘解由小路の巫女がいなくなったって結果は同じなんですよね。これがまた新たな物語の種になっていくのか……。なかなかにシュロが策士なのでコクリコ部長にも期待しちゃいますね。



以上!最初に書いた通り、物語の初めの章としてすごく面白かったです!チャプター2……待ってるぜ!!

というわけで今日はこんなところで!また明日お会いしましょう!!