さーもんのゲーム与太話

ゲームの話と与太話

ていうかおにぎりはなんでも好きだよ

こんばっぱー。さーもんです。好きなおにぎりはあらびきソーセージを海苔で巻いたやつです。


今日は読書日記とゲーム日記。まあどっちもジャンルは競馬なんだけど。


「黄金の旅路 人智を超えた馬・ステイゴールドの物語」を読み終えました。

ステイゴールドという競走馬をスタート地点にドリームジャーニーナカヤマフェスタオルフェーヴルら3頭の産駒を例にステゴの種牡馬としての成功をたどる。そして、その成功に欠かせない母父メジロマックイーンからメジロ牧場の趨勢。それらを通してステゴのたどる道が競馬の魅力の本質であることを著者・石田敏徳さんが気づくまでの過程が記されていました。

それぞれの競走馬の話と同じか、それ以上に周囲の人たちー騎手、調教師、馬主にオーナーに厩務員に牧場スタッフーのエピソードが取材に基づいて豊富に書かれていたのが大きな特徴だと思います。
競馬とそれにまつわる人と馬のドラマを読みたい自分としてはドンピシャに面白かったです。
特に好きだったのはナカヤマフェスタ凱旋門賞挑戦の話。亡くなった馬主の想いと経験をもとに勝算を打ち出した調教師の想いに応える凱旋門賞2着。読んでいてすごく熱くなりました。

本の中でステゴと産駒はもちろん競馬に関わる人たちも含め、親子(あるいは血のつながりはなくとも先代と当代)にスポットが当たることが多く見られました。
そういった歴史の積み重ねがドラマを生み出し、競馬の世界に深みをもたらしてるのだなと素人考えながらに思い至ることができました。

興味を持ったら是非読んでみて欲しいです。スルスル読めるよ。
自分は次は「名馬を読む」シリーズを読みます。


さて、ステゴといえば以前日記に書いた通り自分はウイポで幼駒のステゴを購入しています。これを書いてる時点ではまだデビュー前ですけど。年末〜年明けくらいデビューになりそうです。
なので今日のプレイ日記も話の中心はフジキセキマーベラスサンデーになります。ちなみに今は96年10月です。

まずフジキセキの話から。
引退示唆は出ていたもののもう1年は現役を続行してもらうことに決めました。距離適性的な問題から春古馬三冠(大阪杯春の天皇賞宝塚記念)はマベサンに任せて海外に向かってもらいました。
果たして初の海外挑戦となったドバイターフで見事1着に。f:id:salmonmmtm:20210714183407j:plain
その後もチャンピオンズマイルジャックルマロワ賞を勝ってくれました。現実でのシーキングザパールより早い日本馬による海外GⅠ制覇。歴史を塗り替えちまったな。

続いてマベサンの話。
前回の日記の直後、ジャパンカップこそナリタブライアンに負けたものの、有馬記念ではそのブライアンをくだしての勝利。見事年度代表馬に輝きました。f:id:salmonmmtm:20210714183836j:plain
スクショ見て貰えばわかりますがフジキセキも2位にいますね。この2頭が頑張って賞金を稼いでくれたおかげでこの年の最優秀馬主賞をもらい、報酬として金のお守りももらいました。ちなみに金のお守りは年明け1歳のスペシャルウィーク購入に使いました。きんおまと5千万でのスペちゃん購入は多分安い買い物になるはずです。

その後マベサンはやや距離適正的に難もあった
春天含め春古馬三冠を達成しました。f:id:salmonmmtm:20210714184346j:plain
武豊さんも喜んでおる。

その後挑んだキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスは初の海外遠征による能力の減少と芝適正(日米ほど軽く、欧州は重い。マベサンは軽めの芝に適性を持つ)もあって敗北を喫してしまいましたが、招待された世界最強馬決定戦の舞台であるブリーダーズカップ・ターフでは芝適正もあってるのできっと力を発揮してくれると信じてます。
BCターフが10月5週の開催なので秋古馬三冠(秋の天皇賞ジャパンカップ有馬記念)は来年狙いに行くことになりそうです。


この年活躍してくれたのは史実馬だけではありません。自家生産のサーモンセコイヤとナイトサーモン、この2頭がそれぞれ高松宮記念NHKマイルカップを勝ち取ってくれました。f:id:salmonmmtm:20210714185144j:plain
(ナイトサーモンの方スクショ撮ってなかった)

なんか自家生産の架空馬は短距離強い子が多い気がする。そういう配合してるのかな?今のところ血統と爆発力に集中してて距離適性の掛け合いとか見れてないからわからんや。

とりあえずこんなところでしょうか。フジキセキとマベサンの築いてくれたお守りと資金を大切に、この年だけの1発屋におわらないようますます配合と相馬眼を鍛えて頑張っていきたいと思います。


以上、なんか書いてて半年前の自分にこれ読ませても何も理解できないだろうなって思った話でした。