さーもんのゲーム与太話

ゲームの話と与太話

風雪、荒く積もりて

こんばっぱー。さーもんです。登山経験チョットダケ。



4月も終わりに差し掛かってるていうのに寒いですね。マジで寒い。北海道だけなのかな?

本日は土曜日にKPでプレイしてきた新クトゥルフ神話TRPGの感想記事。
遊ばせていただいたのはらふそく通信の文町さんのシナリオ『遭難者C』です。未通過の人はネタバレあるから気をつけてね!!






















ここからネタバレあり。
混濁する記憶の中、探索者自身がとんでもないことをしてしまったのではないかと自分自身を疑ってしまう暗中模索な雪山遭難シナリオ。本当はもっと雪の時期にやりたかったけどまだ寒いからいいよね!みたいなノリでやりました。

状況証拠によって探索者たちは、自分が一緒に山登りに来ていた友人を食べてしまったのではないかと思ってしまうところがシナリオのコアで、それをさまざまな要素でPLに信じさせてしまう仕掛けが揃ってるのがうまくていいシナリオなんですよねえ。
今回遊んだPLたちも口にこそ出さなかったものの、感想戦であ、友人食べちゃったんだなあ……と思い当たってしまったと言ってたので、こう人の負の想像力を掻き立てる構成が面白いです。
調べられるところや判定も成功すると逆に嫌な情報やSANチェックが入ったりするところが多めで、でもそう言った嫌な情報が出ることでシナリオを深読みできて面白くなるっていう構成がいやらしくて素敵だなというのがシナリオの感想です。

このシナリオやりたいなあと思って実際のプレイの配信とか見てたのが去年の11月とかなんですけど、そのちょっと後にメギドでウェンディゴ憑きがテーマのイベストが来て偶然だなあと思ったのを覚えています。ようやくできてきてよかった。

あとまあこのシナリオというよりは今回のセッションが自分の中で思い入れ深いものになってしまったのですがね、初めて自分KPでPCロストさせちゃった……。しかもPL2人でPC2人とも……。
思ったよりやっちまったああああ感が強いですねこれ。辛め。自分が人のPCロストさせることに昏い喜びを感じるタイプじゃなかったことには一安心ですが。クトゥルフだもんな……するときはする!くらいのテンションで行かないとキツイよなあという学びですね。

では今日はこんなところで!またね!