さーもんのゲーム与太話

ゲームの話と与太話

俺はセレシェイラさんと同じ経験をぐだ子にして欲しかったんだよね……

こんばっぱー。さーもんです。好きなアルターエゴはメルトリリス


今日はFGOの話!
オーディルコールが始まったり奏章第1章ペーパームーンでのお話が始まったり色々ありましたね。とりあえずクラスコアについては僕はひたすらアサシンだけを強化してます。全てはステンノ様のために。

今日の話は主に奏章第1章虚数羅針内界ペーパームーンの感想です。
「エクストラクラスってなんなのさ」が各章のテーマになるであろう奏章において、今回はアルターエゴってなんなのさのお話でした。紙の月の中でマスターとサーヴァントが揃ったまさに聖杯戦争。楽しかった!

なんか本当にちゃんとマスターとサーヴァントが居て聖杯を巡って争うって言うパターンの聖杯戦争FGOでやるのが新鮮でよかったってのが一番にありますね。登場人物や用語の説明が読めるのもstay nightみがマシマシで非常に楽しめました。

zeroみたいな蠢魔大決戦があったり、ただ未来を見据えるライノールがいたり、桜とライダーの顔をした2人の関係性があったりセルフオマージュがふんだんに使われながらそれらが全てサンプルの人格の一部分を切り取って純化させたアルターエゴだから生じていたって言う展開への持ち込み方が上手いなあって思いました。「魂の遠心分離」って発想は痺れましたね。
同じ顔の持ち主だから同じことをしてしまう。あるいは同じであっても元の人格では歩めない道を歩む。特に後者はペーパームーン内でのシオンのことであり、それを現実に戻った後でアルターエゴになってる徐福ちゃんで再度繰り返すのがわかりやすくていいですよね。
これはTwitterで見た考察ですが桜顔のカーリーがジヴァ神を呼ぶために世界を壊そうとするのがHFでの「もし、私が悪い子になったら先輩は叱ってくれますか」を踏襲してるって説はすげえ納得しました。そして士郎が依代になってる千子村正の姓の元と郷土史でされている千手観音はその元がジヴァ神らしいのもなるほどなるほどというところです(Wikipediaによるとドゥルガーも千手観音の元らしいですが)。

あとねセレシェイラさんね!これが一番今回の話で言いたかったこと。正直最後に現実世界で本人が出てくるまでは「外見」「食に関係する」「ランサーのマスター」「月の上での出来事」とかその辺りでランルーくんに関係するかと思ってましたがそうではなかったですね。
彼女はカルデアのスタッフで、2017年12月31日に扉を開けるスイッチを押して新所長らを中に入れたスタッフ。悪意なくカルデアに滅びを引き入れてしまった人。その罪悪感に押しつぶされてしまいそうなただの人。
そのあたりは士郎の根幹を成していたサバイバーズギルドとして生き延びでしまったカルデア全員が背負っていくものだからと言うお話でしたが、それ以上にあの大晦日の時にこれから良い関係に発展しそうな男性スタッフと死別していたと言う事実が!!!僕は!!!!ぼかぁ!!!!!
これ多分誰にも話してない妄想なんですけど、ぐだ男にはマシュと両片思いみたいな周りから見たらおい早くくっつけよ的なスローペースな恋愛をしてて欲しいのですが、ぐだ子にはカルデアスタッフに付き合ってる男性がいて2部が始まる時に死別しててほしいって2部始まった直後くらいからずっとずっと思ってたんですよ!!!それとほぼ同じことをセレシェイラさんでやってくれたことが……!僕は……嬉しい……。ありがとう……。

奏章次も楽しみです。シオンの立ち位置とかのお話も続きそうですしね。あと俺はセイバーメドゥーサさんの実装を心も待ちにしてるからな!!頼むぜ!!!!(引けるとは言ってない)
ではまた!