こんばっぱー。さーもんです。悪役が好き。カリスマも好きだし、追い詰められるとみっともなくなるのも好きだし、悪役に哀しき過去……もやりすぎなければ嫌いじゃない。逆に幼さが残虐さに結びいついてるとかそういう系が苦手め。
FGOの話
トラオム終わらせたで〜！
複数の要素が絡んでたけど恋の話が多かったですね。個人的にゲッテルデメルングは愛の話だと思ってるのですがある種それと対になる恋の話。
サロメにコンスタンティノスとヨハンナに清姫にジークフリートとクリームヒルトに……。どれも愛じゃなくて恋に相当すると感じます。恋が愛の下かって言うとそれはまた違うというか恋の方が瞬間的な火力は高いと思いますが、なんというか恋はお互いの不理解がどう足掻いてもそこにあるから生まれるものだと思ってます。わからないから近づきたいしわからないから傷つける。これ以上はらしくない話になるのでやめよう。
とはいえそれらの恋の話すら物語を彩る要素にして、他にもドン・キホーテとサンチョによる騎士と従者、十二勇士や為朝の武人的誇りとかその辺りも、どう転んでもどちらでもいいこととして極めてシニカルに謎を突きつけてくるのが話の本筋。特異点のサーヴァントのマスターは誰なのか、そしてホームズのマスターは誰なのか。
ホームズの方はわかったけど、わからないと言った感じ。異星の使徒に降る理由に足る目的がなんなのかわかんない！まあカルデアの面々が復活を確信してるからしてくれるのだろう。敵でなのか味方でなのかは不明だけど。
ほんで特異点の方のマスターはもうわからんことだらけよ〜！？宇宙人というかエイリアンであろうことはわかるけどあの血管含め内臓丸見え透明人間は何！被験体Eってなんか1体ぽいけどじゃあ徐福ちゃんの書き残しのそれぞれのサーヴァント毎にマスターが違うってのは何！！証明不能ってなんなのよ〜！！！わかんねえ……。そしてあんなぶつ切りの終わり方何がどうなってしまったのか気になりすぎるしよお！これ普通に7章に続くの？？？？間にまたなんか入らねえか？？というか必要じゃねえか？？？？
わかんねえことだらけだからわかること話そう。若モリアーティめっちゃくちゃすき。
道満と別の意味で好きな悪役を出してくれた。敵が味方かわからないをやりつつ真剣勝負で負けたらどうにか延命しようともがく。いいね……。生き汚い悪役は好きだよ……。全部僕様の手のひらでございってツラして盤面崩されて焦り倒してほしいなあ！！もしかして俺はルルーシュを求めてる？？？お迎えしてえなあ……でもガチャ期間短くねえか？厳しそう。
あとわかることといえば思ってたよりもカドック同行は楽しい。ぐだに近しい立場の人間が増えるというのはサーヴァントのメインキャラが増えるのとは違う新鮮さと良さがありますね。しかも一緒に特異点来て冒険してくれるんだからそりゃ楽しい。親近感も湧く。そしてぺぺさんがここにいないのやっぱ悲しいなって……。
最後！今回で一番好きなシーンのスクショ！！
大好きな考え方です。この情念は自分だけのもの。胸に抱えるどんな感情も今を生きる自分以外には他の自分であろうと理解してもらっちゃあ困るってのが最高。
他の自分ってのはサーヴァントって立場じゃなきゃありえない話だけど、生身の人間としても過去の自分の考えとか思いに触れることはあると思うんですよね。そういう時我がことながら理解できねえ〜って頭抱えることもあるかも知んないけどそれでいいんだよなって。まあこのブログなんて最たるもので、何年後か見た時何書いてんだこいつってなるかも知んないけど、まあこの頃の自分なりに頑張って想いを綴ってたんだなって考えられるなら、悪くない生き方できてんじゃんってなるわけで。ただだからって今この瞬間の俺の気持ちを分かった気になんじゃねえぞ！！ってのが今回書き残したいことの本筋。
じゃあ今日はこのくらいで。今日はウィンディちゃんなのだ！！
