こんばっぱー。さーもんです。生のオーケストラって高校の時の定期演奏会(学外のちゃんとしたホールで音系の部活や生徒が演奏を発表するやつ)でしか聞いたことないなあ。
10月に韓国で開催されたブルアカのオーケストラコンサート「2023 Sound Archive -The Orchestra」の動画が公開されました!
みんな見て!ブルアカ好きな人はもちろんですが、知らなくても、聞けば「おおいいねこれ」ってなるくらいにはBGMのクオリティは保証します!
各曲の前にはタイトルも表示されるので気になったやつがあったら各種配信サイトで調べて聞いてみてオーケストラアレンジとの違いを堪能してみてほしいです。
ブルアカのBGMはいわゆるkawaii future bassってジャンルがメインでテクノポップな感じだと思うのですが(あやふやな音楽知識)、オーケストラで奏でられれることで、元の曲が持ついい意味での「軽さ」みたいなのが荘厳なものになったり、あるいは軽さは持ったまま厚みが増したりと聴き比べも非常に楽しいライブになってると思います。ぜひ!ぜひ!2時間弱くらいなので!
さてここから個人の感想。
いやーめっちゃ良かった!アークナイツもなんだけどこういうライブを全編無料で公開してくれるのなに?ありがたいけどいいのか!?本当に!?ってなっちゃうね。
今回のライブが韓国版(と英語版)の2周年を記念したものだったので、ライブ内容もメインストーリーを辿るような構成になっていました。
対策委員会編→エデン条約編→時計じかけの花のパヴァーヌ編→総力戦BGM→最終編の順番。カルバノグがないのは日本版ではすでに2章が追加されていて韓国版でもこのコンサートの直近にやる予定でとりあえずの完結がまだだからですかね?
個人的な思い入れからいってもパヴァーヌと最終編のパートが特に感動しました。パヴァーヌは「Difective Pixel」と「わたしたちのクエスト」ですね。
なかでもDifective Pixelは今回のコンサートで初めて曲タイトルが出たっぽいのですが、ゲーム開発部のメインテーマとも言える「Pixel Time」に不協和音を取り入れたようなアレンジで、これが流れていた時のストーリー展開も相待って「なんでそんなことするの……?」という動揺と絶望感を覚えながら、聴き手の心を攻め立てるような効果的なアレンジに感嘆してしまいます。
なんというかカテゴリが鬼舞辻無惨と同じなんですよね。大っ嫌いだけど、大っ嫌いだと思わせることを目的に作られたであろう造形だから大好きっていう感想になってしまうところが。
最終編は言わずもがな。「Whelcome School」→「RE Aoharu」→「Aoharu Band Arrange」は泣いちゃった。ずるい。
個人的に1番いい!と思ったのは総力戦ビナーBGM「Endless Carnival」ですね。かっこよすぎる。笛の音によってアイリッシュ・ケルト風の曲調、もっと言っちゃえばゼルダの伝説にも合いそうな曲になってるのが好きすぎる。最高。こんなんふぇすでビナーくんのコースター当てたくなっちゃうよ……。
というわけで大満足のライブアーカイブ配信でした。みんなも見ようね!!!じゃあ今日はここまで!またね!