さーもんのゲーム与太話

ゲームの話と与太話

1年ぶりのブログスタンスの話

こんばっぱー。さーもんです。「オタクの好きなやつ」で好きなやつは序盤に多用してたけど次第に出番がなくなっていた戦法や技を最終戦で使うやつです。



ブログ開設から1年が経ちました。わーお。しかも365日毎日更新しちゃった。1日2件投稿した日(ニディガの感想)があったので今回含めて記事数は367件になるのですが、そんなに書いたかとしみじみ……。40万字くらいは書いてると思うので四百字詰め原稿用紙1000枚とかかあ。

元来飽きっぽい性格なので、始めた当初は毎日書くつもりないぜってスタンスという名の予防線を貼ってましたが予想外に楽しかったので毎日続きましたね。習慣づけるということが苦手なんだけど楽しいものはまあ続くんだわ(抱えてるソシャゲの数々を見ながら)。
後まあ僕の中でブログといえばラノベ作家・葵せきなさんの「栄養のないサプリメント」なのですが、読んでいた中学生当時、ブログ1年間毎日更新のチャレンジを達成されてましてそれに憧れがあったのもありますね。
今後もまあ基本的には毎日なにかしら書いていくつもり。ただなんも書くことねえわ!ってなったら休むかも。たまにはログイン忘れる日もあるよねということで一つ。

本当にひたすら自分の思ったことを書き連ねるというのが楽しくてですね。読む人のこととかもたいして気にしない壁打ちなのが自分にとってはすごく書きやすかった。結果的にブログという外に向けた文章のはずが、ひたすら閉じこもったコンテンツになってしまってるわけですがそれも自分らしさです。

そんな閉じたコンテンツにも関わらず読んでくださってる方には最大級の感謝を。1周年記念のログボはないけどこれからも時々読んでくれると嬉しいです。

それではまた明日。
以下の文章は未だ中二的精神から卒業できてない人間の妄言なので読まなくてもいいよってやつです。






トラオム感想の時に書いた通り、自分は基本的に「今を生きる自分の感情や考えは、未来から振り返った自分自身にだって理解できるなんて思ってほしくない」って考えです。すなわちそれは「況んや他人をや」との考えも内包してるわけです。
自分の考えは自分だけのもので、あなたの考えはあなただけのもの。わかった気になってほしくないし、わかった気にはなれない。この辺の考えが根底にあるから人付き合い向いてねえんだろうなってのは余談。

ただそれでもこうやって色々と文字を重ねてきたのは、100%理解されたくはないけど少しは自分のことをわかって欲しいからなんだと思います。面倒な性格だなあ。そこには単純な「自分を知って欲しい」って欲もあるし、「ワシかて色々考えとるんやが??バカではないんだが???」という自分をよく見せたい的な欲もありとごちゃ混ぜです。
だからまあこのブログには出来るだけ素直な自分の気持ち(少しだけ自分をよく見せるための見栄あり)を書いてきたつもりです。
加えて言うなら、事細かに書くことで誤解されないようにって思いもそこにはあります。誤解というか単純化かな。
近藤晃央さんのテテって曲があります。アニメの宇宙兄弟のエンディングです。その歌詞の中の

何か奪い取る事も 失う事も 傷付ける事も
「愛しんだ」と呼ばれるだけの残酷さで

ここがすごく好きでして。
自分の感情に適切な言葉が見つけられなくて結果「好き」としか出力できなかったなら仕方ないんです。でも胸の内で色々考えたり感じたりしてるのに「好き」の一言で他人に感情を片付けられるのは嫌だと思ってしまう。だからたくさんここで文字を重ねてきた。

「究極的に人と人が互いに全てを理解し合えるなんてことはありえない。てか全てをわかってほしくなんてない。でも言葉を重ねることで少しだけわかりあうことはできるよね」っていうのが今の自分の考え方で。「でも理解してもらう中で勝手に考えを単純なものに解釈されたくないな」と思うから文章を書き続けるという行動に結びついているんだろうな。
「人は結局一人なんだ!孤独なんだ!」みたいなことを考えてるわけではなく、「理解し合うなんて無理だけど少しでも人の考えに触れるのは楽しいよね」と思うから自分のブログを人に読んでもらうのも、友人たちが書くブログを自分が読むのも好きなんだよなあと。

非常にクサイうえに月並みな発言ですが、文字を書くと言う行為は生きた証を残すことだと思います。「今この瞬間の自分」を切り取ることのできる行為。
それはTwitterとかインスタとかのSNSでもできることだし、誰にも見せない日記でも出来るとは思います。思いますが、せっかくならSNSよりも長めの文章でその考え方・感じ方に触れさせて欲しいと思うので、ブログを始めてみませんか(あるいはしばらく更新してない諸兄、久々に更新しませんか?)という不特定少数のここまで読んでくれた物好きな方へのお誘いで2年目最初の記事を締めたいと思います。