さーもんのゲーム与太話

ゲームの話と与太話

主人公であり来訪者であり

こんばっぱー。さーもんです。SFってあんまり馴染みがない……と思う。多分。



予告通り昨日に引き続き崩スタの話ー。ストーリーの話ー。
進捗としては開拓者レベルが36で開拓任務はヤリーロⅥが完了して仙舟羅浮入って少しみたいなところ。なんかできる限り実装済みのストーリーを長く楽しみたくて意図的にストーリーはゆっくり進めてます。暇な時間は大体模擬宇宙行ってる。
一応サムネバレ回避にタイトル画面をはっつけてからはじめますね。


さてさて、前述の通りヤリーロⅥのストーリーはクリアしてるのでそこの話になるのですが素直にとっても面白かったです。
星核によって吹雪に閉ざされた惑星、唯一の都市では上層と下層に人々が分断されていて、星を助けに来た開拓者たちを捕らえようとする為政者……とまあ王道も王道。黒幕がその為政者たるカカリアというところまで含めてすごくわかりやすくまとまってました。多分このわかりやすさはかなり意識的にしたものなんじゃないかなあと思います。序章にあたる宇宙ステーションヘルタでの話がかなり世界観ぶつけてくる感じだったので、1章に当たるヤリーロⅥではわかりやすいストーリーラインで爽快感をぶつけてきたのかなあと。そしておそらくはその目論見通りバッチリ楽しみました。

ストーリーが王道なのに加えて、ヤリーロⅥで出会うキャラクターの関係も王道なのが揃ってていいですね。次期大守護者で理論的で少しお堅いブローニャと下層の自治組織地炎に所属して感覚的で口も悪いけど情に厚いゼーレ。公明正大忠義の徒なランドゥー家のジェパードと奔放でロックに生きるランドゥー家の姉セーバル。純粋で優しい心を持つクラーラと機会ながらクラーラを家族として守るスヴァローグ。
関係性だけを見てもいいのが揃ってる……。
特にクラーラとスヴァローグについてはスヴァローグ戦後の2人の記憶に関する一連の会話がめっちゃめちゃ好きです。まーじでここでハオハオハオハオになっちゃったな。

そしてやっぱり胸熱かつ力入ってるゲームなんだなあと感じたのは最終決戦のムービーシーンですね。えっらいクオリティだったよ。そこで手に入る存護の主人公のイラストもまためっちゃいい!周りに最終決戦に向かったメンバー(ランドゥー姉弟は道を拓く役割だけど)のオーラがあるのが無想転生か?ってくらいかっこいい。
ただ一つだけ要望を伝えるなら頼む!運命ごとに遺物と光円錐を記憶させて欲しい……。毎度切り替えのたびに変えるのが面倒だぜ……。

それと展開自体は王道で進んでいくけど、最終決戦の後はカカリアが黒幕であったことを伏せて民の混乱を防ぐって方向に行ったのが現実的でシビアな感じがしてこれが崩スタの味なわけね!と理解が進みました。星核の影響が無くなることはないってところ含めてね。
後エピローグとして各キャラのスチルが入りながら上層と下層がつながったりブローニャが演説したりするわけですがこの時の列車組のスチルがべらぼうにいい。
列車組は確かにこの星の問題を解決するのに大活躍したんですよ。でもこの星にとって彼らはあくまで来訪者。故のこの距離感!マジでこの距離感を味わえるゲームはなかなかないと思う。最終決戦ではしっかり主人公やりつつエピローグでは一歩引いたところでこれからの未来に想いを馳せる。このスチルで本当に最高になりました。

……そしてさらにこれで終わるかと思ったら最後の最後にサンポのやつがさあ!!!

マジでゾクゾクしちゃったねここ……。超えてきてるな壁を。見据えてるなプレイヤーを。今後の活躍に期待したいです。


さてひとまずヤリーロⅥでのストーリーで言いたいことは言った感じです。崩スタ楽しい……!ではまた明日!宇沢お迎えしてきます!