さーもんのゲーム与太話

ゲームの話と与太話

きんいろきらきら

こんばっぱー。さーもんです。完全なハッピーエンドより「失ったものも多いけどそれでもかけがえのない何かを得た(守れた)」って感じのハッピーエンドが好き。幸せの中に切なさが入り混じった感じの。



まあなんの話かと言うとゴールデンカムイだよね。ネタバレあるよ。



最終話よかった〜。「えっ!?ここから迎えられる大団円があるんですか!?」→「ここから迎えられる大団円があるんですねえ〜」になっちゃった。これ進撃の時も言ってた。
谷垣と門倉が好きなので二人とも幸せそうでよかったよ。15人も子供作ったのかお前。
あと頭巾ちゃんね!生きてたんだねえ。死体描写ないからもしかしたらと思ってたけど。自らを欠けた人間だと証明しようとしていた尾形をモデルにした絵が3億の価値付くのすごく皮肉効いてて好きですねえ。

夏のボーナス入ったら本棚と気になってた・紙で置いときたい漫画まとめ買いしようかなあとか考えてたのですがゴールデンカムイは絶対買い揃えるぜって決意になりました。単行本加筆で杉元救出の一幕とかあると嬉しいな。



もう一個感想。
遊戯王VRAINSの1年目=ハノイの騎士編46話を見終わりましてね。普通に面白かったですね。
明確な弱点はあるにはあるんですよ。総集編が多すぎるとか。あとちょい気になるのはキャラが敵味方含め少なめで、1話限りのキャラとかがいないこととかも今までの作品に慣れてると物足りなさは覚えます。ハノイの三騎士とかも1回ずつしかデュエルの機会ないの少しもったいないなあとか。1デュエルがかなり長いのもね。
でもここはカードパワーや展開の多さが昔より格段に上がってしまったことによる弊害でもあるのでアニメだけの責任にできないよなあっていうのがね。個々のカードパワーもコンボ力も上がって、最善手取れば完封もできるけど、ちゃんとお互いに見せ場作ってエースとか絵的な派手さも出しつつストーリーとの兼ね合いや新しく出るパックやデッキの販促もしつつって考えるとデュエル構成とかいう仕事難しすぎない?????ってなっちゃいますね。

ただその分、遊作・リボルバー・Aiと主要なキャラにはしっかり出番があってキャラが描かれてたのは良かったです。
特に遊作は主人公だけどその本音の部分が視聴者目線でも隠されてて、徐々に徐々に王道の主人公らしさが出てくるの面白いなあと思いました。初めの方は冷徹な復讐の鬼としての面を強調しつつ人の良さを垣間見せ、スペクター戦あたりから正義の心に寄りかかってることを曝け出させ、了見との対面で完全に運命に囚われないヒーローとしての面を出していく。ロングスパンで描けるからこその描写だなあと。Aiとの関係性もね最後の最後に絆が芽生えていたことを示してくれる。消えたと思ったAiが帰ってきた時の遊作の口元は喜びの表情だと思ってるよ。
まあそんな感じで普通に楽しめたので続きが楽しみでもあり不安でもありみたいな。そんな感じです。


では今日はこんなところで。休みだ休みだ!!