さーもんのゲーム与太話

ゲームの話と与太話

面目ない

こんばっぱー。さーもんです。衣食住で1番大事なのは食かなあ。



ゲーム日記。
ディスコエリジウムクリアしたぞ!!!!
1日のプレイ時間が長かったから思ったより早い日数でクリアできました。
今日に関していえばもう終わりが近いなとわかったので寝食を忘れてプレイしてました。嘘、寝は忘れてない。言うなら飲まず食わずですね。まあそれも最後の最後でエラー起きてやり直しが発生した時点で折れてご飯食べたんですけども。

まあそんな些末事は置いておくとして、欲しかったものがお出しされて本当に楽しかったです。
膨大なテキスト量で架空の世界の複数の思想と複雑な歴史を押し付けられながら理解を進めていき、人間関係と思想間・組織間対立を紐解きながら殺人事件の謎を追うADV。
メインは殺人事件の捜査だけど、寄り道のサイドクエストが豊富でさらにそれら寄り道をすることでメインのお話も別の解法が見つかったり伏線となっていたりっていうのが寄り道大好きゲーマーとしてはたまらなかったですね。下手に時間をおかずにババババっとゲームを進めて良かったと思います。
話が進んだりするとNPCから聞ける話が増えたり変わったり、どこかで得た情報をもとに特定の判定が楽になったりと虱潰しに調べられるところ全部調べたいぜ!みたいな人ほど楽しいと思う。とはいえ全てを調べ尽くせはせず取捨選択になる部分もあるのですがまあそこは仕方ない。
プレイヤーキャラクターがどんな事実になっていくかは完全にプレイヤーに任されてる部分なのでRPもしやすくていいですね。高潔な刑事になることも汚職に塗れることも情けなくなることも出来る。
あとはやっぱり判定がいいゲーム性を出してる。どんなに成功確率を高めてもファンブったら失敗するし、どんなに成功確率低くてもクリれば成功できる。もちろんセーブ&ロードを駆使すれば全て成功してゲームクリアまで行くこともできるんでしょうけどそれは無粋かなって。失敗しないと読めないテキストや得られない思考(スキル)もあるみたいだし。

少し個人的な偏見が入りますが、なんとなく自分は海外ゲームやる時(特に日本のアニメオタクを意識してないようなやつ)キャラクターにはそんなに期待を抱かず、ゲーム性と雰囲気を楽しむためにやってる節があります。ディスコエリジウムもそういうノリで始めたのですが、予想に反してキャラが良かったのが好きな点の一つになりました。相棒となるキム・キツラギ警部補とはバディものとして良い関係を(プレイヤーの選択次第で)築けるし、事件に協力的じゃなくてなんだこいつらはよ〜〜ってなるような連中もいい意味でギャップがあって好きになれる。楽しかったぜ。

まあ本当にベタ褒めしてるんですけどめちゃくちゃに人を選ぶゲームであることは否定しません。テキストと世界観に溺れるのが苦手な人は向いてないし、ゲームで失敗するのが許せない人も楽しく進めるのは厳しいかと思います。あとは爽快感を求めてる人とか。
万人におすすめはできないけど、面白いと感じる人はとことんまでのめりこめると思います。自分がそうだったから!


異なる解き方や成功できなかった判定を求めて2周目行くのもありだと思ってます。1周じゃこの分厚すぎる世界観を理解し切ることなんて到底無理な話でしたし。ただまあ連続してやるものでもないのでとりあえず一旦ここでディスコエリジウムは終わりとします。

ここからはエグゼアドコレをやります。自分の今までの経験上同じシリーズの作品を続けてプレイすると3作で一旦飽きがくるというのがわかってるので臨機応変に色々並行にあそんでいきます!それではまた!!